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ママの課題解決!保育園探しをお手伝いする“ママスタ保活”って?!

当社が運営する日本最大級ママ向け情報サイト『ママスタジアム』にて、先日保育園探しをお手伝いする「ママスタ保活」(URL:https://hokatsu.mamastar.jp/)を2月より提供開始いたしました!“ママスタ保活”に携わっているお二人にサービスを始めた背景やサービスの特徴などインタビューしました!

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左:新規事業推進室 白石 渡
右:メディア&ソリューション事業部 白石 沙織

 

保活におけるママさんの課題解決の一歩に繋がる取組み

――“ママスタ保活”サービスリリースの背景を教えてください。

 

白石渡:近年、特に大きな社会問題となっている「待機児童問題」に対して、日本最大級のママメディアである“ママスタジアム”でママさんの課題解決の一歩に繋がる取組みができたらいいなと考えたのが始まりです。それが保育園探しをお手伝いする“ママスタ保活”という新コンテンツです。

白石沙織:実際に私は子どもが二人いて2回の保活経験があるんですけど、共に非常に生きた心地がしない状態で育児休暇を過ごしていました(笑)保活に対して、毎年当事者だけが声を上げている状態が経験者として苦しかったですし、ママスタで何か一石を投じる新たな動きができたらいいなと思っていました。

 

――社会問題解決に取り組んだコンテンツなんですね。具体的に保育園探しをするママさんはどのような課題を持っているのでしょうか?

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白石渡:まず、“ママスタ保活”を企画するにあたって、課題を把握するために自社メディア「ママスタジアム」内の保活経験があるママさん 459名にアンケートをとりました。実際に保活経験しているママさんのアンケート回答を見て、多くの課題があることが分かりました。具体的には、保育園を探すにあたって情報収集フェーズ、企画検討フェーズ、見学フェーズなど、どの工程においても自分が欲しい基本の保育情報が“見づらい”という点と自分の条件にあった情報を“探しづらい”という点が課題としてありました。

白石沙織:自分の体験談からお伝えすると、保活を始める時は“自宅の近くにどんな保育園があるのか”を調べることからスタートするのですが、そもそも区が管轄しているものと認可外の個人の会社が管轄しているものとでは発信の仕方が異なるため、ママさんは足を運んで情報を集めるというのが当たり前なんです。待機児童問題は大きな社会問題になっているものの、アナログな情報が非常に多いので、実際に小さいお子さんを抱えたまま区役所に行ったり、保育園の見学に行ったりと本当にすごく大変でした。

 

保活を初めて経験する方や、そうではないママさんにとっても課題が解決するコンテンツづくり

――それは大変ですね…。今まで当たり前だったアナログな情報収集をデジタルで解決できるんですね。ママスタ保活はどんな機能があるんですか?

 

白石渡:“ママスタ保活”は大きく分けると記事コンテンツと検索機能を備えています。
自治体・行政・民間団体ごとに分散されている保育園情報を当社独自にデータ収集を行い、駅名、エリア、現在地から保育園を探すことができます。その他保育園の種別、保育年齢、土日保育有無、延長保育有無などの細かい条件検索も可能です。

白石沙織:23区の保育情報として、保育所の数、定員数、入園決定率なども掲載しているのですが、区ごとの入園決定率はとても重要な情報だと思いますし、参考になりますね。
また、保育園は認可外や認可の様々な種別の保育園があって分かりづらいのですが、自分の現在地から地図上で分かりやすく表示される機能もママスタ保活の特徴です。

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白石渡:その他、「保育定員数」には将来どの程度人口が増える見込みかも影響する為、未来のマンション建設情報もデータ収集を行い、駅ごとにマンション建設情報を表示することで、来年度以降の保育園探しにも役立つ情報を掲載しています。

白石沙織:1年後のマンション情報って、近くに住んでいないと分からない情報だったりするので、参考として情報があるとマンション近くの保育園の希望人数の予測がある程度立てられるため、戦略が練りやすかったりすると思います。
今まで当たり前に足を運んで情報収集していましたが、 “ママスタ保活”によって、保活を初めて経験する方や、そうではないママさんにとっても今までの課題が解決されるようなコンテンツを目指して今後もブラッシュアップしていきたいですね。 

――今回、お二人が意識して取り組んだこと、また学んだことはありますか?

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白石渡:私は、今回M&S事業部と新規事業推進室との初の共同プロジェクトとして、「ママスタ 保活」の企画/開発においてディレクターとしてプロジェクトの推進に携わらせて頂きました。私はまだ子供もいなく、保活の経験もないので戸惑いましたが、まずは現役ママさんの経験をとにかく参考にする、さらには自分が貢献すべきポイントとしてはユーザーとして経験をしていない分、誰よりもフラットな目線で保活に関しての情報を整理してみようというところからスタートし、SNSなどでママさんの声を拾うことを意識しました。初の共同プロジェクトだったので、プロジェクトの進め方もそうですし、エンジニアさん、デザイナーさんのプロフェッショナルなメンバーのみなさんに学ぶことはたくさんありましたね。特に、ママスタでは記事運用までの知見が溜まっているので、記事運用までを考える視点は今までの経験になかったので刺激になりました。

白石沙織:新規コンテンツ「ママスタ保活」は、制作チーム・開発チーム・ライティグチーム・コンテンツチームと20名ほどのプロジェクトでしたが、私は初めてディレクターを務めたので、プロジェクトが円滑に進むようにとにかく足を引っ張らないように頑張りました(笑) みなさんのそれぞれの役割や動きを見ながら、自分の求められていることは何なのかを考えて行動をし、また実際にママ目線で、ママだからこそ伝えられる、考えや意見を発信することを心掛けました。今回のプロジェクトで、0の状態から多くの人が関わり、たくさんの工程を経て1つのものができていくことに感動しましたし、自分にもこういうことができたらいいなっていう新たな課題も見つけられました。


ママの悩みの課題解決プラットホームを目指して

 ――共同で取り組んだことで、それぞれの部署の強みが活かされたプロジェクトになったんですね。最後に、今後の展望をお聞かせください!  

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白石渡:ママスタは、今までBBSとセレクト記事で運用していましたが、今後はママの課題解決プラットホームになるといいなと思っています。課題解決プラットホームを目指すことで、まだまだ可能性を秘めているメディアだと思いますね。ママスタという資産があるので、ママスタと親和性のある新しいコンテンツ企画にどんどんチャレンジしていきたいです。ママ向けの企画もたくさん上がってきているので、全社として取り組めるように推進できたらいいなと思います。

白石沙織:今後も子育てにおいては、子供が成長するにつれて悩みが多様化していくと思います。例えば、子供が小学生になったら“学童”“習い事”をどうするのか、子育てがひと段落したら“自分の働き方”をどうするのか、などいろいろな悩みが出てくると思います。こうした悩みが出てきた時にママさんが解決できる場となるように“ママスタジアム”を大きく育てていけたらいいですね。

――ありがとうございます。今後のママの課題解決に繋がる新コンテンツも楽しみにしています!

■ママスタジアム
http://mamastar.jp/


■ママスタ保活
https://hokatsu.mamastar.jp/


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