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ひとり・組織のためのWIN Maker!インタースペース人事部のミッション・ポリシー・バリューを公開

人事G (1) 
ここ数年、理念経営の大切さが認識されるようになってきましたが、
インタースペースの人事部には会社とは別に人事部独自のミッション・バリュー・ポリシーがあります。

人事メンバーで約3年をかけて策定してきたものですが、より社内外の方に信頼を置いていただくため、
その策定過程も踏まえながら、今回対外的にも公開することにいたしました。
 

インタースペース人事部のミッション・バリュー・ポリシー

ミッション(人事部の使命)
ひとり・組織のWINのために

バリュー(人事としての行動指針)
もっと信頼
・もっと相互理解
・もっとイノベイティブ
・もっとチームワーク
・もっと専門性

HRポリシー(人事部の意思決定の基準)
WIN Maker>
for社員
・多様性を理解し適切なサポートが出来ているか
・能力と機会の提供に繋がるか
・「理念とビジョンを体現し、成果を追及する社員」に応えられているか

for経営
・理念とビジョンを体現出来ているか
・社会変化と会社の調整が出来ているか
・多事業体の成長支援が出来ているか

初めての人事合宿で策定されたミッションとバリュー

インタースペースの人事部には現在10名ほどの社員が所属しています。
その半数以上が組織体制強化のために増員採用された2017年以降入社のメンバー。

お互いの価値観を理解し合い、組織としての推進力を高めるため、目指し続けるあるべき姿としてミッションを決めて、それを達成するための行動指針を考えようと、2017年8月に1回目の人事合宿を開催し、みんなで意見を出し合いながら決めていきました。

「人事とは誰に何の価値を提供する存在なのか?」「プロフェッショナルとしてどういったことをすべきか?」といったものを紙に書いて発表したり、「お互いに遠慮しない」を合宿の約束事にして、みんなで積極的に意見を出し合いました。

※当時のミッションや人事部にかける想いは人事部長 小林の外部メディア取材記事をご参考ください↓

結果、全員が納得のいくミッションと行動指針を策定することができ、
ミッションカードを作成して携帯することで常に意識をして仕事に取り組むことができました。

2年目の人事合宿では行動指針の見直しを行い、BeInnovative!というコーポレートスローガンに合わせて、もっとクリエイティブからもっとイノベイティブに変更するなど項目のブラッシュアップを行いました。

3年目に突入!HRポリシー策定秘話

ミッションを策定して順調に見えた人事部ですが、
その特殊な「プロジェクト型」組織体制の弊害が生じるようになりました。

インタースペースの人事部は会社への貢献を前提として、
組織や個人が抱える課題を踏まえ施策をプロジェクト化しており、
人事メンバーの立候補制でそれぞれのプロジェクトを運用しています。

メリットとしては時期に応じて柔軟に人員配置できる、少人数で動くためスピード感を持てる、一般的な人事組織と比べて人事領域の全体を俯瞰して理解しやすい、各メンバーが主体性をもってキャリアプランを描きやすいなどがあります。

 組織体制①

 組織体制②

 

しかし一方で、上図のように人事部内にマトリックス状に複数のプロジェクトが走っているため、
お互いの連携が取りづらい面があるのです。

いままでは定例MTGなどで密に共有し合うことでデメリットをカバーしてきましたが、各自が全体像を把握できなかったため、行動がかぶってしまうなどの非効率な場面も散見されました。

加えて、人事部として「なぜやるのか」の目的意識がばらばらになることを防ぐため、人事部としてのwhyを統一したいという意見も出てきました。

例えば、副業制度を検討する際に「政府が解禁を推進しているから」と「会社の事業加速のために」という観点では、施策の内容や善悪の判断基準に大きな差が出ます。そのため、3年目の人事合宿では会社への価値提供の基準+ものごとの意思決定の基準となるHRポリシーを策定することにしました。

私たち人事は経営と社員の間に立ち、人と組織が円滑にまわる仕組みを整えていくことで会社の事業成長に貢献していく存在だと考えています。そのことをわかりやすく伝えるため、HRポリシーには社員と経営それぞれのWINを実現していくサポートをする存在(Maker)というメッセージを込めました。

HRポリシーは人事施策の個別の項目を検討し、決定していく上での判断基準になると共に、経営がかかげるミッション・ビジョンと人事施策の整合が図れているかを確認する上でも、重要な役割を果たします。各施策の正否を判断する基準として機能するだけでなく、施策ごとの一貫性が取れていることで、会社が社員に対して求める期待や役割に関するメッセージを社員に伝えていくことができます

具体的には社員から「なぜ●●をやらないのか」「●●を導入してほしい」といった要望についても各人事がHRポリシーに照らして、やる・やらないの判断と明確なフィードバックができるということです。(もちろん実際の導入可否は決裁者が判断します)

 

人事部のVI(ヴィジュアルアイデンティティ)の作成

最後に、策定したことに満足して終わりにしないよう、一目でミッション・バリュー・ポリシーが可視化できるものを、社内のデザイナーと密に打合せをして人事部オリジナルのVIを作成しました。

人事G (1)

当社は、このように策定したHRポリシーに照らして、人事施策の1つ1つをなんのためにやっているのか社内に浸透させていくことで、今まで以上に社員から信頼してもらい、会社に貢献する人事部を目指します。

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