小学校でプログラミング学習が必修化!小学生からプログラミングを学ぶメリットとは?

小学校でプログラミング学習が必修化!小学生からプログラミングを学ぶメリットとは?

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プロリア編集部

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小学校でプログラミング学習が必修化されました。なぜ小学校からプログラミングを学ばせる必要があるのでしょうか。早くから子どもがプログラミングを学ぶメリットを紹介します。

小学校でプログラミング学習が必修化されました。
しかし、事情を理解していない人は、本当に必要なのか疑問があるかもしれません。

小学校でのプログラミング学習に疑問があるなら、早くから学習するメリットを確認しておきましょう。
将来子どもがプログラマーを目指さない場合でも、メリットがあるかもしれません。

プログラミング学習が必須化された理由と、早くから学ぶメリットを紹介します。

なぜ小学校でプログラミング学習が必修化に?

小学校でプログラミング学習が必修化しました。
親世代の多くはプログラミング未経験者のため、イメージがつかめないかもしれません。

なぜ、今小学校でプログラミング学習が求められるようになったのでしょうか。
まずは、プログラミング学習が必修化になった背景から見てみましょう。

学習指導要領の改訂が背景

小学校でプログラミング学習が必修化したのは、学習指導要領の改訂からです。

学習指導要領とは、全国どの小学校でも学習内容に差が出ないための基準のことです。
文部科学省がカリキュラム編成基準を発表しています。

この学習指導要領は、10年ごとに見直しがされます。
近年の改訂は、2017年が周知徹底期間で、2018年~2019年までが移行期間、2020年から全面実施となりました。

具体的な改訂内容は、ICT環境の整備です。
ICTとは情報通信技術のことで、パソコン・タブレットなどもICT機器です。
改訂により、各学校でコンピュータやネット環境を整える必要性が求められました。

実は具体的な授業の内容や教材は決まっていない

各小学校でICT環境の整備が求められているとはいえ、プログラミング学習の内容が明確に決まっているわけではありません。
具体的な学習内容は、各学校が自由に実施しても構わないということです。

学習の一例として、文部省の「小学校プログラミング教育の手引き(第一版)」が参考になるでしょう。
その中には、「プログラミングを通して、正多角形の意味を基に正多角形をかく場面(5年・算数)」の提示があります。

これに従えば実践的なプログラミングは、小学校高学年で取り入れられるかもしれません。
ただし、どの学年でどの学習を進めるべきか決まりはありません。
また、算数や理科などの教科も決められておらず、幅広い学習内容となると予測できます。

プログラミング学習の目的は?

では、なぜ小学校でプログラミング学習が求められるのか、目的を見てみましょう。
目的がはっきりすれば、必要に応じて家庭学習にも取り入れられるようになります。

文部省はやみくもにプログラミング学習を進めさせているわけではありません。
きちんと意味があって、現代社会に必要なことだからこその学習でしょう。

デジタル化やAI化に向けたパソコンスキルの習得のため

第一として、パソコンを使いこなす能力を高める目的があります。

現代社会では、どんどんIT化が進んでおり、身近にコンピュータがある環境が一般的になりつつあるでしょう。
今後の生活はデジタル化が進むことが予測されます。
AI技術の発展も求められるため、未来を担う子どもたちにパソコンを使いこなすスキルが必要となってきています。

小学校にパソコンやネット環境があれば、学習に使うことができるでしょう。
基本的な文字入力から、パソコンの操作方法も学ぶことができます。

コンピュータを使いこなすスキルは、実際に体験して身につくことです。
だからこそ、各学校にパソコン・タブレット・ネット環境整備が必要とされています。

プログラミング的思考力(=論理的思考力)の習得のため

第二に、論理的思考力を育てる目的があります。

プログラミングをするうえで重要なのが、論理的思考です。
コンピュータを動かすのは人であり、自分で考えて動かす指示が必要です。

小学校でプログラミング学習を取り入れることで、自分の指示でコンピュータを動かすのを体験できるでしょう。
自分の指示によっては、必要な動作をしない場合もあります。
どこを改善すれば指示通りにいくのか、順序立てて考える能力が必要になってきます。

小学校のプログラミング学習では、この論理的思考の基礎を学ぶでしょう。
コンピュータを動かす目的が明確であっても、その工程はさまざまです。
問題にぶつかれば自分で考え、改善する力を養っていく目的が、小学校のプログラミング学習にあります。

プログラマを目指さないなら、プログラミング教育は不要?

プログラミングと聞くと、職業を思い浮かべる人は少なくないでしょう。
小学校でプログラミング学習が取り入れられても、将来プログラマを目指さないなら、必要性を感じないかもしれません。

実は、プログラマを目指す人だけの教育ではありません。
これからの時代はすべての子どもに必要な知識だといえるでしょう。
なぜ、小学校でプログラミング教育が必要なのか理由を解説していきます。

プログラミング教育はコーディングを覚えさせるのが目的ではない

小学校のプログラミング教育は、コーディングを覚えさせるのを目的としていません。

プログラマになるならコーディングを覚えるのは必須ですが、小学校の教育ではただ暗記させるのを重視していません。
たとえ子どもが将来プログラマになるとしても、基礎の考えは必要でしょう。
その基礎となる考えが、論理的思考です。

すでに紹介したように、プログラミング教育は論理的思考を養う目的があります。
論理的思考は、何もプログラマを目指す人が必要なスキルではありません。
すべての子どもが習得しておいて損はないでしょう。

具体的にどんな場面で論理的思考が役立つかは、次の項目で詳しく解説していきます。

プログラミング的思考力はなぜ必要?

プログラミング教育で論理的思考を重視するのは、子どもたちが社会を生き抜くために必要となる能力だからです。
論理的思考はどんな人でも必要なスキルだといえます。

論理的思考とは、目的と過程を明らかにする思考です。
目的に達するために無駄なものがあれば、省いて効率を高めるための思考です。

例えば、家庭でお手伝いをやらせる際にも、論理的思考は役立つでしょう。
親が工程を教えるのは簡単ですが、あえて子どもに考えさせることで、論理的思考は育ちます。

また、子どもたちの学校生活でも、論理的思考は役立ちます。
学校生活ではさまざまな問題に直面するため、自分で考えて解決する力が必要でしょう。
自分の考えを主張するだけでなく、周りの意見を取り入れながら問題解決するため、論理的思考は役立ちます。

将来的には大学入試や就職にもプログラミングスキルが影響する?

小学校でプログラミングをしっかり学ぶと、将来にも影響する可能性があります。
将来プログラマを目指す子どもはもちろん、それ以外の職業になりたい子どもにも、プログラミングスキル習得はおすすめです。

子どもの将来を有利に働かせたいなら、プログラミングスキルの必要性を理解してみましょう。

大学入試に情報科目が加わる!

小学校でもプログラミング学習が取り入れられるようになり、さらに大学入試試験でもプログラミングが試験科目に入る可能性があります。

とくに、いい大学に入るためには、プログラミングスキルが必須となるかもしれません。
プログラミングが必須とならなくても、情報科目が加わる可能性はあるでしょう。

実際に、高等学校ではプログラミングを学ぶ情報科目が存在しています。
これまでは高等学校でプログラミングは選択だったのですが、2020年よりプログラミング学習が必修となりました。

現代社会では、それだけ情報システムとプログラミングの知識が必要となってきています。
将来的にはAIの発展にも関係してくるため、受験対策としてもプログラミングはますます重要となる可能性があります。

就職面でも有利に働く可能性が大!

小学校で学ぶプログラミングの論理的思考やスキルは、就職面でも役立つ可能性があります。

論理的思考は、有名企業が新入社員にわざわざ教育させるところもあるくらいです。
仕事をするうえでも、物事を把握し問題解決の能力が求められるでしょう。
人に伝達する際にも論理的思考は役立つため、大人になって学ぶ人は少なくありません。

また、若いときからプログラミングスキルを学んでおけば、大手有名企業への就職もあり得るでしょう。
プログラミングスキルがあれば、就職時のアピールに使うことができます。
プログラマは不足している現状があるため、早くから学んでおいて損はありません。

将来のことまで見据えた教育を考えているなら、子どもにプログラミングを学ばせてみましょう。

将来を見据えて子ども向けプログラミングスクールに通う選択肢も

小学校でプログラミング教育があっても、習う内容はごく一部です。
基本的な論理的思考や、簡単なプログラムを動かすことしか学べないでしょう。

学校教育が限られているのは、教師はプログラミングのプロではないためです。
教師の中にはプログラミングが未経験で、ゼロから学ぶ場合もあるでしょう。
学校によって教える内容が異なる可能性があるため、本格的に子どもにプログラミングを学ばせたいなら、スクールに通う方法も考えてみてください。

プログラミングスクールは、子ども向けのものがあります。
早くから学習しておけば、学校教育にも乗り遅れずに済むでしょう。
周りの子どもより一歩進んだ学習が可能で、他の子と差をつけることもできます。

将来のために小学生のうちからプログラミング学習を習慣化させよう!

すべての子どもに、プログラミング学習がおすすめです。
論理的思考は、子どもに考えさせる力をつけさせ、問題解決能力を高めるためおすすめです。

プログラミングで習得できる論理的思考は、将来プログラマを目指す子どもだけが必要な知識ではありません。
無駄を省いて効率の良い考え方は、生活面だけでなく、大学受験や就職にも役立つでしょう。

これからの社会に生き抜く力でおすすめなのは、プログラミングスキルです。
小学校で必須化されたのはメリットですが、学習内容が限られているデメリットもあります。

一歩進んだプログラミング学習は、将来の子どもへの投資となるでしょう。
将来子どもに「学んで良かった」と言われたいなら、小学校で学ぶ以上のプログラミング学習がおすすめです。