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プロリア編集部
プログラミングスクール・教室のリアルな情報をお届けします!
日本初のマンツーマン専門プログラミングスクール。転職成功率98%、平均年収65万円アップ。副業やフリーランスなど幅広い目的に対応。
運営はエンジニアキャリアのプロ。キャリアサポート満足度の高いスクール3年連続No.1!! オリジナルWebサービスが開発できるのも魅力。
転職を有利に進めるため、プログラミングスクールの受講を選ぶ人が増えています。
エンジニア転職を希望していて、スクール卒業後にどのくらい年収がアップするのか気になっている方も多いでしょう。
本記事ではエンジニアの年代別平均年収・プログラミングスクール卒業後の転職先例を紹介します。
目次
- プログラミングスクールで転職が有利になる理由
- 求人にマッチしたプログラミングスキルを習得できるから
- 職種に特化した転職サポートを受けられるから
- 実力に応じた就職先を紹介してもらえるから
- プログラミングスクールによる転職保障の年齢制限
- プログラミング言語ごとの年収からみる「転職後の年収目安」
- プログラミングスクールの転職支援利用がおすすめできる人
- 転職先の職場のイメージ・理想の環境が曖昧な人
- 転職活動の進め方に自信がない人
- 過去にブラック企業での就業経験がある人
- プログラミングスクールの転職支援がおすすめできない人
- 自分のペースでじっくり転職先を決めたい人
- 入社したい企業が1つに決まっている人
- プログラミングスクール卒業後の転職先の選び方
- 求められるスキルと年収が見合っているか
- 新しい技術を取り入れているか
- プログラミングスクール卒業後の転職先例
- DMM WEBCAMP卒業後の転職先
- RUNTEQ卒業後の転職先
- DIVE INTO CODE卒業後の転職先
- ポテパンキャンプ卒業後の転職先
- テックキャンプ卒業後の転職先
- テックアイエス卒業後の転職先
- プログラミングスクールをうまく利用して転職成功へ!
プログラミングスクールで転職が有利になる理由
独学でプログラミングを学習して自力で転職活動をするよりも、プログラミングスクールに通って転職活動をした方が、効率よく転職先を見つけられます。
転職活動が有利になる理由は、主に以下の3つです。
なぜプログラミングスクールが転職に有利なのか
- 求人にマッチしたプログラミングスキルを習得できるから
- 職種に特化した転職サポートを受けられるから
- 実力に応じた就職先を紹介してもらえるから
求人にマッチしたプログラミングスキルを習得できるから
転職を目的としたコースを履修すれば、転職しやすいスキル・求人にマッチしたスキルに特化して学ぶことができます。
求人数が多い言語を身につければ、卒業後の転職先も探しやすくなるので転職に有利と言えます。
職種に特化した転職サポートを受けられるから
プログラミングスクールの中には、履歴書の書き方や面接対策などの転職サポートに力を入れているところも多いです。
未経験からのエンジニア転職・WEBデザイナー転職に詳しい、プロのサポートが受けられるため、転職に有利です。
実力に応じた就職先を紹介してもらえるから
プログラミングスクールでは、実力に応じた転職先を紹介してもらえることもメリットです。
スクールが転職先として紹介する企業は、受講生が未経験であることを前提としています。
未経験の職業に転職しようとすると「実務経験」や「実績」が求められることが多いなか、初心者の受け入れ態勢がある企業への就職は働きやすさを重視するならはずせないポイントです。
プログラミングスクールによる転職保障の年齢制限
プログラミングスクールでは、転職保障・転職サポートに特化したコースに年齢制限を設けているところが多いです。
転職保障の受講資格に、年齢制限がある代表的なスクールは以下の通りです。
転職支援に年齢制限のあるプログラミングスクール
スクール | 年齢制限 |
---|---|
TECH CAMP | 40歳未満 |
GEEK JOB(スピード転職コース) | 30歳未満 |
ポテパンキャンプ | 30歳未満 |
TechAcademy(エンジニア転職保証コース) | 32歳以下 |
20代限定で100%の転職保障が受けられる・20代までなら返金保証制度を設けているというスクールが多いのは事実。
しかしこれは、30代になるとエンジニア・WEBデザイナーに転職できないわけではありません。
転職できなかった場合の返金制度がないというだけで、勉強さえすれば20代と同じのスキルを身につけることはできます。
若いほうが有利なのは事実ですが、30代40代でも年齢を問わずスキルセットされた人物を求めている企業も存在します。

プログラミング言語ごとの年収からみる「転職後の年収目安」
プログラミングは、習得しているスキル・使える言語によって年収に差が出ます。
また、プログラミング以外の職種と同じように、実務経験の豊富さによって年収が高くなる傾向にあります。
転職後にどれくらいの年収が見込めるのか、エンジニアがどれくらい稼いでいるのかは、使える言語によって異なります。
転職サービス「doda」が20代~50代のITエンジニアを対象に行った調査では、プログラミング言語ごとに・20代・30代・40代それぞれの年収ランキングがまとめられています。
プログラミング言語・年代別平均年収表
言語 | 20代 | 30代 | 40代 |
---|---|---|---|
Go | 397万円 | 562万円 | 539万円 |
Perl | 405万円 | 555万円 | 595万円 |
Python | 403万円 | 546万円 | 624万円 |
C++ | 390万円 | 521万円 | 633万円 |
C | 388万円 | 521万円 | 605万円 |
Ruby | 397万円 | 520万円 | 603万円 |
Objective-C | 407万円 | 519万円 | 595万円 |
Scala | 440万円 | 512万円 | 608万円 |
Java | 380万円 | 505万円 | 608万円 |
VB | 382万円 | 504万円 | 584万円 |
SQL | 392万円 | 500万円 | 582万円 |
JavaScript | 378万円 | 497万円 | 583万円 |
PL/SQL | 391万円 | 493万円 | 606万円 |
Swift | 398万円 | 479万円 | 599万円 |
PHP | 361万円 | 467万円 | 586万円 |
未経験からのエンジニア転職後、すぐに生活が激変するほどの高収入を見込めるわけではありません。
しかし、スキルを身につけることで年収アップ・キャリアアップが目指しやすいことは事実です。

プログラミングスクールの転職支援利用がおすすめできる人
プログラミングスクールでの転職サポートがおすすめできる人の特徴は、以下の3点。
スクールの転職サポートを利用する価値がある人
- 転職先の職場のイメージ・理想の環境が曖昧な人
- 転職活動の進め方に自信がない人
- 過去にブラック企業での就業経験がある人
転職先の職場のイメージ・理想の環境が曖昧な人
未経験から転職を目指す場合、働く環境のイメージ・理想の企業像が曖昧な場合も多いです。
最悪のケースは、お金をかけてプログラミングを学び・せっかく就職できたのに数か月で退職してしまうこと。
どのような企業が自分に向いているかわからない人は、プログラミングスクールの転職支援を活用するべきです。
プログラミングスクールは、卒業生に転職先として紹介する企業から紹介料を受け取っています。
つまり、長く働ける環境・その人に合っている企業を紹介できなければ、スクール側もマイナスです。
そのため、卒業生のスキルや特性に合った環境・長続きする転職先を吟味してくれるのです。
転職活動の進め方に自信がない人
条件のいい企業に採用されるには、自分の強みを積極的にアピールできなければ難しいです。
一方、プログラミングスキルの転職支援では、効果的な履歴書の書き方・あなたの良さを活かした面接対策までしっかり相談できます。
エンジニア転職・WEBデザイナー転職に詳しいプロがサポートしてくれるうえ、推薦状を用意してくれるスクールもあります。
自分を売り込むことが苦手な人ほど、プログラミングスクールの転職サポート利用が向いています。
過去にブラック企業での就業経験がある人
情報収集が苦手で、過去にブラック企業で就業した経験がある人は、プログラミングスクールの就職支援を利用するべき。
自分一人で企業の評判・職場の雰囲気を情報収集するよりも、精度が高いリアルな現場の様子がわかるからです。
さらに、スクールが転職先として紹介する企業のなかから、実際に卒業生が転職成功した実績がある企業を選ぶとより安心です。
さまざまな情報を比較検討したうえで「劣悪な労働環境ではないか」「スキルと労働力を搾取されないか」「自分に合っている働き方ができるか」を確認できる情報を得ることが重要です。
せっかく転職できたにも拘らず、情報収集不足でブラック企業に当たってしまうことは避けたいものです。
プログラミングスクールの転職支援がおすすめできない人
プログラミングスクールの転職サポートがおすすめできない人は、以下のような特徴があります。
自力で転職活動を進めるべき人
- 自分のペースでじっくり転職先を決めたい人
- 入社したい企業が1つに決まっている人
自分のペースでじっくり転職先を決めたい人
プログラミングスクールによる転職サポートを受ける場合、支援が受けられる期間が決まっていることが多いです。
「カリキュラムが完了したけれど、転職予定は1年以上先」という場合、転職したいタイミングになったときには転職サポートの期間が終わっている可能性があるので計画性が必要です。
自分のペースでじっくり時間をかけて、納得いくまで転職先を見極めたいという場合にはプログラミングスクールの転職支援は不向きです。
また、弱点を指摘されることが苦手・課題は自分で見つけたいという人も、転職サポートは煩わしく感じるかもしれません。
入社したい企業が1つに決まっている人
入社したい企業が決まっている場合、その企業がプログラミングスクールと提携していない限りは転職サポートを受ける必要はありません。
受ける気がない求人ばかりを紹介されても、時間が無駄になるからです。
絶対に働きたい職場がすでに決まっている場合、そしてその企業以外で働く意思がない場合は、自己応募・直接応募で転職活動を進めていくべきです。
プログラミングスクール卒業後の転職先の選び方
プログラミングスクール卒業後の転職先を決める際、以下の2点がチェックポイントです。
卒業後の転職先の選び方
- 求められるスキルと年収が見合っている
- 新しい技術を取り入れている
求められるスキルと年収が見合っているか
はじめにスキルと年収が見合っている企業を選べなかった場合、収入アップのために転職を繰り返すことになりかねません。
最短でエンジニアデビューを目指したい場合「未経験だから、低い年収でも仕方ない」「とりあえず、まずは働きたい」と考える人もいるでしょう。
しかし、エンジニアは未経験でもスキルによって高い収入も期待できるものです。
扱うプログラミング言語・スキルの習熟度・経験の有無によって、年収は大きく異なります。
スキル条件が似ている求人を比較し、自分はどのくらいの年収が目指せるのか相場を把握したうえで、企業を選ぶべきです。
新しい技術を取り入れているか
働きやすい転職先の見極めポイントの1つとして「新しい技術を取り入れているか」という視点があります。
新しい技術をうまく取り入れられている企業は、成長が見込める環境です。
あなた自身に成長欲求があっても、環境が悪ければ、勉強する時間も機会も与えられません。
高いスキルを身につければ、年収アップ・キャリアアップが目指せます。
求人の募集要項や開発環境を確認して、どのような企業なのか、新しい技術を取り入れているのか確認しましょう。
プログラミングスクール卒業後の転職先例
プログラミングスクール卒業後の転職先例は、プログラミングスクールのホームページに記載されている場合があります。
どのような企業に転職実績があるのか、事前にリサーチしておくとよりリアルな将来像が描きやすいです。

DMM WEBCAMP卒業後の転職先
DMM WEBCAMPの転職先を見てみると、未経験からも有名企業に就職できることがわかります。
実際にエンジニアになった人の体験談を読むと、元ラーメン屋店員や元自衛官などエンジニアとはかけ離れた職業の人が多くいます。
出典:https://web-camp.io/commit/
卒業後の転職先企業一例
RUNTEQ卒業後の転職先
ランテックは自社開発やWeb系受託開発企業への転職に強いプログラミングスクール。
実際に、Web系開発会社の内定率は98%です。
出典:https://runteq.jp/
卒業後の転職先企業一例
DIVE INTO CODE卒業後の転職先
カリキュラムが修了してから転職サポートを受ける手順が多いなか、DIVE INTO CODEでは受講期間中からサポートを受けることが可能です。
コース受講中に転職に成功した実績もあり、早めに情報収集をしたい方は検討するべきスクールの1つ。
出典:https://diveintocode.jp/
卒業後の転職先企業一例
ポテパンキャンプ卒業後の転職先
ポテパンキャンプは転職成功者の内定先は、Web系開発企業が100%。
Web系開発企業に就職したい人に多く選ばれているプログラミングスクールです。
100社以上の自社開発企業と提携している点も魅力。
出典:https://camp.potepan.com/
卒業後の転職先企業一例
テックキャンプ卒業後の転職先
テックキャンプ卒業者の内定先は、自社サービス開発と受託開発が約6割を占めています。
その内訳は、自社サービス開発38.1%、受託開発23.8%、SES38.1%。
SES以外の就職先を希望している人におすすめと言えるでしょう。
出典:https://tech-camp.in/
卒業後の転職先企業一例
テックアイエス卒業後の転職先
テックアイエスでは6か月の学習期間後に6か月のキャリアサポートを受けられるため、トータルで1年間サポートを受けられる期間の長さが魅力。
受講者のうち、約4割が就職・転職目的で利用しています。
そして、転職希望者の転職率は100%であることから、レベルの高いカリキュラムや充実したサポート体制があると言えます。
出典:https://techis.jp/
卒業後の転職先企業一例
プログラミングスクールをうまく利用して転職成功へ!
プログラミングを学びたい・スキルを活かして転職したいという意欲があれば、何歳からでもチャレンジできるエンジニア業界。
年齢を言い訳にして諦めるのではなく、年齢・スキル・希望の将来像に沿ったプログラミングスクールを探すことが大切です。
プログラミングスクールによって転職先の傾向は異なり、SES企業への転職に強いところもあれば、自社開発企業の提携が多いところもあります。
プログラミングスクールのネットワーク・提携先・就職支援サービスをうまく利用すれば効率化を目指せます。
まずは理想の働き方を明確にし、エンジニアへの転職を成功させましょう。