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プレスリリース

いまどきのママに実態を調査:ママリサ~いまどきママリサーチ~わが子を守るママたちの「withコロナ時代の安全対策」調査

2020年12月10日

インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)は、運営する日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタ』(URL: http://mamastar.jp/)にて、『ママリサ~いまどきママリサーチ~』※の第32弾として、わが子を守るママたちの「withコロナ時代の安全対策」調査を行いました。
 
 ※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。『ママリサ~いまどきママリサーチ~』では、現在日本で子育てをしている「ママの実態」を明らかにするために、さまざまなトピックについての「ママの考え」「ママの選択」などのアンケート調査を『ママスタ』内で実施しています。

これまで2017年7月、2020年2月に、災害、事件、事故などから子どもを守るママたちの意識に関する調査を行いましたが、この度「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの病気」を加えた調査結果(2020年8月実査)をまとめました。

かけがえのないわが子を、様々なリスクから守るため、ママたちはどのような備えをしているのでしょうか。

 
<調査概要>
○調査手法:ママスタでのインターネット調査(全国)
○対象者:ママスタユーザーの同居の子がいるママ n=401名
○調査時期:2020年8月6日~8月17日

 
*3「前回調査」について
○調査手法:ママスタでのインターネット調査(全国)
○対象者:ママスタユーザーの同居の子がいるママ n=480名
○調査時期:2020年2月14日~2月21日

 
*4「前々回調査」について
○調査手法:ママスタでのインターネット調査(全国)
○対象者:ママスタユーザーの同居の子がいるママ n=397名
○調査時期:2017年6月30日~7月19日

 
<調査結果のポイント>
  • ママたちが最も不安に感じているのは「コロナ、インフルエンザなどの病気」で40.9%
・災害・事件・事故・病気の中で、ママが不安に感じているものでは「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの病気」が40.9%で最も高い。次いで「事故(30.4%)」「事件(18.0%)」「災害(8.7%)」

・2020年2月実施の前回調査*3と比較すると「事故(-17.1pt)」「災害(-11.7pt)」への不安が減少。
(※前回調査では選択肢に「病気」を含んでいない点に留意)
 
  •  新型コロナウイルスへの不安を感じるママは9割以上だが、感染防止対策ができている比率も約8割と高い
・「新型コロナウイルス」への不安を感じているママが9割以上。最も不安なのは「子どもの感染(94.1%)」、次いで「ママ自身の感染(87.2%)」「パートナーの感染(75.2%)」

・「コロナ含む病気」への対策ができていると回答したママは約8割。

・感染防止対策ができている順に「ママ自身(89.7%)」「子ども(80.0%)」「パートナー(69.4%)」

・できている対策では「マスクの着用」「手洗いうがい」が8割を超え、子どもの約7割は「毎日の検温」も実施。
 
  •  不安を感じる災害のトップは「地震(86.8%)」だが低下傾向。一方で「水害」「台風」への不安が上昇
・強い不安を感じる災害は「地震(86.8%)」で、前回調査*3(92.7%)、前々回調査*4(96.7%)と変わらずトップだが、その数値は年々、低下傾向。

・前々回調査では4位(25.7%)だった「大雨・洪水等の水害」が今回調査で2位(54.1%) 次いで、前々回調査では5位(24.9%)だった「台風」が3位(51.1%)と、前回・前々回と比べて「水害」「台風」への不安が高まった。
 

<詳細調査結果>
  •  「災害」「事件」「事故」「病気」への不安について
・ママたちが最も不安に感じているのは「コロナ含む病気(40.9%)」。次いで「事故(30.4%)」「事件(18.0%)」「災害(8.7%)」。

災害・事件・事故・病気の中で、ママたちが一番不安に感じているのは、「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの病気(40.9%)」。次いで「事故(30.4%)」「事件(18.0%)」「災害(8.7%)」となりました。

2020年2月実施の前回調査と比較して減少幅が大きいのは「事故(-17.1pt)」、次いで「災害(-11.7pt)」。身近な脅威である新型コロナウイルスを含む病気への不安が高まる一方、外出自粛が続いたことで事故や事件への不安度は減少。またいつ起きるかわからない災害への意識も相対的に低下している様子がうかがわれました。

注) 2020年2月の前回調査では「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの【病気】」の項目を含んでいません
 



・「コロナ含む病気」では、子どもの年齢が低い方が不安は少ない傾向があり、「事故」への不安は子どもの年齢が低いママが高く、「事件」への不安は小学校高学年ママが高い傾向に。

子どもの年齢別に見ると「病気」については、子どもの年齢が上がる方が不安に感じるママが増える傾向にありました。新型コロナによる重症化リスクが低めと言われている低年齢ママでは不安が低く出ている一方で、子どもだけでの外出機会なども多い中学生以上の子を持つママの方がより強く不安を感じているようです。

また「災害」への不安については、子どもの性別年代で大きな差は見られませんが、「事件」「事故」については、子ども年齢での違いが見受けられており、「事故」への不安は、未就学児(36.3%)と小学校低学年(37.1%)がそれぞれ高く、「事件」への不安は小学校高学年(24.2%)が他の年代よりも高くなりました。

 


・「新型コロナウイルス」への不安を感じるママは9割以上。最も不安なのは「子どもの感染(94.1%)」「ママ自身の感染(87.2%)」「パートナーの感染(75.2%)」。

新型コロナウイルスに絞って聞いたところ、新型コロナウイルスに不安を感じているママは93.5%となり、子育て中のママにとっても大きな関心事であることがわかります。ママたちが強い不安を感じているのは「子どもの感染(94.1%)」が最多。次に「ママ自身の感染(87.2%)」「パートナーの感染(75.2%)」、さらに「両親、義両親など高齢家族の感染(62.9%)」と続いており、家族内から感染者が出ることを心配しているようです。

また「在宅や自粛によって子どもが受けるストレス」が4割、「家庭の経済事情」「遊びの不足による体力低下や経験不足」「在宅や自粛によって親が受けるストレス」が約3割、「虐待や家庭内暴力、暴言、無視、育児放棄などでの発散」が7.5%など、健康面だけでなく、精神面や子どもの発達に与える影響に対する不安があることも分かりました。
 



 

 
  • 「災害」「事件」「事故」「病気」への備え/対策について
・「コロナ含む病気」への対策ができていると回答したママは約8割で、4つのうち最も高い結果に。

・次いで「事故(56.9%)」「事件(52.6%)」。唯一、対策率が半数を切ったのは「災害(42.9%)」。


ママたちの不安が最も高い「病気」に関しては、約8割のママが備え/対策ができていると回答。また「事故」「事件」についても、日常生活の中で巻き込まれる可能性が高いためか、備え/ 対策をしているママが半数を超える結果になりました。

一方で「災害」については、備えができていると回答した人は42.9%(前回調査41.8%)となっており、「病気」「事故」「事件」などと比較して、「災害」に対する意識の相対的な低さが浮き彫りになりました。
 

 
  • 「新型コロナウイルス」に対する感染防止対策について
・感染防止対策ができている順に「ママ自身(89.7%)」、「子ども(80.0%)」、「パートナー(69.4%)」。

・実践している対策では「マスクの着用」「手洗いうがい」が、ママ・パートナー・子ども全員で8割を超え、子どもの約7割は「毎日の検温」も実施。


 
家族の感染帽子対策状況について聞いた質問では、感染防止対策ができている順に「ママ自身(89.7%)」「子ども(80.0%)」「パートナー(69.4%)」となっており、ママとパパの間では約20ポイントの差が出ました。

実践している対策では「マスクの着用」「手洗いうがい」が、ママ・パパ・子ども全員で8割を超え、ママ自身においては「手指の消毒」も8割を超えており、基本対策が徹底されていることが分かります。

子どもについては「十分な栄養・睡眠・運動を心がける」「毎日の検温」が、ママ・パパを抜いて約7割と高くなっており、子どもを感染から守るため、規則正しい生活をさせるように心がけている保護者の努力が数字に現れているのではないでしょうか。「検温」については、多くの学校・園で、登校・登園のための体温提出が義務化されていることが影響していそうです。

自由回答で「お子さんと一緒に、できるだけ健康に過ごすための工夫」について聞いたところ、手洗いうがい・衛生用品の活用・体調管理の徹底・三密を避けて行動の他にも、

「出掛けられなくても出掛けられないことをストレスに感じないように手作り味噌キットやうどん作りキットなどを購入して、体験活動を積んだり、庭でBBQをしたり家族で楽しい経験を積めることを増やしています。(未就学児・女児ママ)」

「思い切り身体を動かしたいときには個人でも借りられる公共の施設(体育館など)を料金はかかるが家族だけで借りて運動をする。(小学校高学年・男児ママ)」


「一緒に料理を作るなど普段はしなかった事に一緒にチャレンジしてみる。(中学生以上・女児ママ)」

など、ストレスを溜めないようにしつつ、普段ではできなかったことにも積極的にチャレンジしながら、家族時間をポジティブに楽しみ、子どもの経験の幅を拡げるような遊びの工夫・機会作りに尽力している様子が伺われました。

 



 



・ 「新型コロナウイルス」に関しては多くの家庭で話し合いがされているが、子どもを感染から守る意識については、夫婦間で「全く温度差はない」が50.8%、「パートナーよりもママの方が問題意識・危機意識が高い」が43.3%


家族内での「新型コロナウイルス」に関する話し合いについては、「家族(パートナーや両親)との話し合い(94.5%)」「子どもとの話し合い(88.8%)」と多くの家庭で話題に出ていました。中でも「新型コロナウイルスについて話している」という現在進行形の回答が、家族・子どもとも8割を超えており、日常的にこの話題が家庭内で出ているようです。

夫婦間での新型コロナウイルスに対する話し合いの温度差について聞いたところ、「全く温度差はない(50.8%)」が最多で半数を超えましたが、「やや温度差がある」「かなり温度差がある」を合算すると、「パートナーよりもママの方が問題意識・危機意識が高い(43.3%)」も4割を超えました。コロナ対策の実践度から見ても、家族の中でも特にママたちが、新型コロナウイルスへの対策意識をより強く持っている様子がうかがわれます

 

 

 

  • 強い不安を感じる「災害」について
・最も不安を感じる災害は「地震(86.8%)」で、前回、前々回と変わらずトップだが、その数値は減少傾向。

・2017年実施の前々回調査では4位(25.7%)だった「大雨・洪水等の水害」が今回調査で2位(54.1%)に。前々回は5位(24.9%)だった「台風」が3位(51.1%)と、前回や前々回と比べても水害/台風への不安が強まった。


強い不安を感じる災害では「地震(86.8%)」がトップでしたが、2017年の前々回調査で96.7%だった回答は、前回(2020年2月)で92.7%、今回(2020年8月)は86.8%と、合計で9.9ポイント減少となっています。

また、2位以下も順位の入れ替わりが起きており、前々回調査では4位(25.7%)だった「大雨・洪水等の水害」が今回調査で2位(54.1%)に。次いで、前々回は5位(24.9%)だった「台風」が3位(51.1%)と、前回・前々回と比べても水害/台風に対する不安が強まっていることがわかりました。

 



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【博報堂こそだて家族研究所】
晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、この10年で大きく変わってきた「子どものいる家族」について、研究・提案を行う専門組織。1996年より活動していたBaBUプロジェクトを発展改組し、2012年10月設立。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」に関する専門知識を元に、調査、商品開発支援、広告などコミュニケーション支援、メディア開発、事業開発などを手掛ける。

 
■会社概要
社名    株式会社インタースペース (https://www.interspace.ne.jp/
所在地   東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者   河端 伸一郎
設立    1999年11月8日
資本金   984,653,800円 (2020年9月末現在)
事業内容  インターネット広告事業、メディア運営事業

 
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