「家事の外注を利用したことがない」が8割超え。ママが家事の外注をためらう理由は？

2023年12月14日

パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業の株式会社インタースペース（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：河端伸一郎、証券コード：2122、以下インタースペース）が運営する、日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」（URL: http://mamastar.jp/）。情報発信メディア「ママスタセレクト」では、「家事の外注」に関するアンケートを実施しました。

今回ママスタセレクトでは「家事の外注をしたことはありますか？」というアンケートを実施しました。選択肢には「利用したことがある」「利用したことがない（いつかしてみたい）」「利用したことがない（今後もそのつもりがない）」の３つを設定。753人から回答を得ることができました。「家事の外注を利用したことがない」と回答した人が、全体の8割を超える結果となりました。

＜1位：利用したことがない（いつかしてみたい）　57.4％＞

もっとも多い回答を得たのが「利用したことがない（いつかしてみたい）」で432人、全体の6割近くとなりました。いつか家事の外注をしてみたいとは思っているものの、今、外注しない理由としては「料金が高い」という声がもっとも多く、次いで「家族の反対」が挙げられました。なかには部屋の汚さが恥ずかしいという理由で依頼をためらう人、自分でできるうちは自分でやりたいという考えの人もいて、利用の意向と実際の活用がなかなか結びつかない現状がうかがえます。

＜2位：利用したことがない（今後もするつもりがない）　28.0％＞

「今後も利用するつもりがない」と回答したのは211人で3割弱。その理由として「他人が家に入ることに抵抗がある」「お金をかけてまで家事をしてもらうことに抵抗がある」といった声が挙げられました。

＜3位：利用したことがある　14.6％＞

実際に家事の外注を「利用したことがある」と答えた人は110人で1割強という結果に。産後のサポートや掃除を依頼する利用例が挙げられました。なかでも「エアコン」や「レンジフード」などの特定箇所の掃除を依頼する声も多く、プロの技術に頼ることで効率的に掃除が行えるメリットがあるという考えもあるようです。

定期的な利用よりも、「ピンポイントな箇所での利用」と「短期間での利用」が多い傾向があるようです。家事全般をサポートしてもらうのではなく、特定の場所、時間に焦点を当てることで利用へのハードルが下がるのかもしれません。

また産後サポートに関しては、自治体からの補助を受けたケースも聞かれました。共働きが当たり前になりつつある社会において、利用者それぞれが自分に合ったサービスの活用方法をみつけ、家事の負担を軽減できるように模索していくことも必要だと考えます。

【アンケート概要】

実施期間：2023年11月18日〜2023年11月19日（2日間）
回答人数：753人

属性：子どもがいる方、妊娠中の方

調査方法：インターネット

【連載特集ページ】

https://select.mamastar.jp/947313