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プレスリリース

『ママスタジアム』いまどきのママに実態を調査:ママリサ~いまどきママリサーチ~「家族の寝床事情」

2017年02月10日

インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)は、運営する日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタジアム』(URL: http://mamastar.jp/)にて、『ママリサ~いまどきママリサーチ~』※の第11弾として、家族の寝床について実態調査を行いました。
※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。
『ママリサ~いまどきママリサーチ~』では、現在の日本で子育てをしている「ママの実態」を明らかにするために、さまざまなトピックについての「ママの考え」「ママの選択」などのアンケート調査を『ママスタジアム』内で実施しています。この度、「家族の寝床」について調査致しました。自分のペースで寝られないママ達の苦労や、家族の寝室・寝具をどのように分けるか悩む姿など、興味深い結果が得られましたのでご報告致します。

<調査結果ポイント>

■ ママ達の睡眠満足度、平均は63.4点 寝がえりうてず、起床時に体の痛みを訴えるママ達多数
■ ママひとりで寝具を使っているケースはわずか14.1%。子どもと同じ寝具で寝る理由は「子どもが一緒に寝たがる」が59.5%と最も高い一方で、「ママが子どもと寝たい」も29.9%に。
■「夫婦2人だけの寝室で寝たい」人が19.3%で、「子どもと同じ寝室で寝たい」人12.2%を上回る
■ 家族全員同じ寝室で寝ている家庭が69.4%と約7割に!
■ 夫婦仲が悪いから「パパ別室」なのか。「パパ別室」が夫婦仲を悪化させるのか。夫婦仲が「悪い」と答えたママは「パパのみ別室で寝ている」率が、夫婦仲が「良い」ママ達よりも21.0ポイント高い
■ ママの寝具、布団派が55.5%で、ベッド派37.7%を上回る
■ 子どもの寝具を「レンタル」した人はわずか3.6%。「購入」した人は46.3%。



<調査概要>

● 調査手法:ママスタジアムでのインターネット調査
● 対象者:ママスタジアムユーザー(子育て中の女性) n=555名
(本人年齢  20代:144名、30代:339名、40代以上:72名)
(長子年齢  0-2歳:172名、3-5歳:199名、6-9歳:107名、10歳以上:78名)
● 対象地域:全国
● 調査時期:2017年1月12日~2017年1月18日

 <詳細データ>

●ママ達の睡眠満足度、平均は63.4点 寝がえりうてず、起床時に体の痛みを訴えるママ達多数

ママ達に睡眠満足度を、100点が最高に満足していると設定し、10点刻みで採点してもらったところ、平均得点は63.4点。80点以上が33%となりました。具体的に点数をつけた理由を尋ねると、80点未満のママ達の回答では、「授乳で起きなければならない」や「夜泣き」といった理由や、「子どもの寝相が悪く、蹴られて起こされる」という声が非常に多く聞かれました。さらには「子どものキックとパパのいびきのWパンチ」という人も多数散見され、ママ達の過酷な睡眠環境が明らかになりました。
80点以上をつけ、満足度が高かったと思われるママ達の回答で目立ったのは「思ったより寝られる」「割と満足」「多少狭いけど子どもと一緒で幸せ」のように、「思ったより」「割と」「…だけど」といった前置き。「子どもができるとママは寝られない」という前提で、思ったよりは悪くない事を評価した点数づけでした。
睡眠に関する不満を尋ねた自由回答では、子どもや夫に気を使い、寝がえりをうてず、起床時に体の痛みを訴えるママ達の声が多く聞かれました。「子ども2人、両腕腕枕で全く寝返りうてず」「狭い中で子どもと寝ていて肩こり・腰痛がひどい」「背中が痛い」「朝起きた時、全身に倦怠感」「全身バキバキ」と、朝起きた時の体の痛みを非常に多くのママ達が訴えています。

 



● ママひとりで寝具を使っているケースはわずか14.1%。子どもと同じ寝具で寝る理由は「子どもが一緒に寝たがる」が59.5%と最も高い一方で、「ママが子どもと寝たい」も29.9%に。

ママの寝具で一緒に寝ている人数について尋ねたところ、一番多かったのは「子ども1人」で46.1%。次いで「子ども2人」が16.6%。「いない」と答えた一人で寝具を占有できているママはわずか14.1%。子ども1人以上と寝ているママは合計74.8%と、7割を超えるママ達が子どもと一緒に寝ています。ママになると、一定期間は1人で寝具を占有する事もままならないようです。その他の回答には「シングル布団を横に敷いて4人で寝ている」という回答もみられました。
子どもと同じ寝具で寝ているママにその理由を尋ねると、「子どもが一緒に寝たがるから」が59.5%で最も多かった一方、「夜中、子どもの事が心配だから」も42.9%で第二位に。「自分が子どもと一緒に寝たい」という人も29.9%いました。
子どもと同じ寝具で寝る事に窮屈さを感じながらも、「子どもが心配」や「子どもと寝たい」というママの気持ちが見受けられます。

 

 


● 「夫婦2人だけの寝室で寝たい」人が19.3%で、「子どもと同じ寝室で寝たい」人12.3%を上回る

ママ達の理想の寝室・寝具を尋ねると、もっともスコアが高かったのが「家族全員同じ寝室で寝たい」が34.1%。次いで「自分だけの寝具で寝たい」が30.3%となりました。「夫婦2人だけの寝室で寝たい」は19.3%となり、「自分だけの寝室で寝たい」14.2%や、「子どもと同じ寝室で寝たい」12.3%を上回りました。

 



● 家族全員同じ寝室で寝ている家庭が69.4%と約7割に!

では、実際に家族はどのように寝ているのでしょうか? 今回調査したのは、子どもが1人以上いる家族の寝床事情。子どもの人数は1人が36.9%、2人が44.5%、3人が15.5%、4人以上が3.1%と、多様な家族に回答してもらいましたが、家族全員が同じ部屋で寝ていると答えた人が、69.4%と、7割にも迫る結果となりました。次いで多かったのが、パパだけ別室という家庭で17.8%。夫婦の寝室と子どもの寝室という分け方をしている家庭は、わずか3.6%となりました。

 


 
●  夫婦仲が悪いから「パパ別室」なのか。「パパ別室」が夫婦仲を悪化させるのか。夫婦仲が「悪い」と答えたママは「パパのみ別室で寝ている」率が、夫婦仲が「良い」ママ達よりも21.0ポイント高い

同じ質問を夫婦仲別に比較すると、夫婦仲が「良い・割と良い」と答えたママは「家族全員一緒に寝ている」率が「悪い・割と悪い」のママ達と比較して18.6ポイント高く、「悪い・割と悪い」と答えたママは「パパのみ別室で寝ている」が「良い・割と良い」ママ達よりも21.0ポイント高い結果となりました。
元々夫婦仲があまり良くなかったため子どもが産まれた事をきっかけに「夫婦別の寝室」になったのか、それとも「夫婦の寝室を分けた」事によって夫婦仲が悪くなったのか、因果関係が気になるところです。
 



●  ママの寝具、布団派が55.5%で、ベッド派37.7%を上回る

ママが寝ている寝具では、布団派が55.5%、ベッド派が37.7%と、布団派がベッド派を上回りました。
内訳で最も多かったのが、シングル布団で33.0%。その次がダブルサイズベッドで21.1%。7割以上のママが子どもと同じ寝具で寝ている事から、子どもが転落する心配のない布団はシングルサイズでも、転落の可能性があるベッドはダブルサイズ以上でないと、安心できないということかもしれません。
子どもが産まれて「ベッドから布団に変えた」人は24.1%という結果からも、子どもが産まれるとベッドよりも布団の必要性が高まる事が推察されます。

 

 



●  子どもの寝具を「レンタル」した人はわずか3.6%。「購入」した人は46.3%。

子どもができた事で寝室に起きた変化を尋ねると、「子ども用の寝具を購入した人」が46.3%、「子ども用の寝具をレンタルした人」が3.6%と、「購入」が「レンタル」を大幅に上回りました。シェアリング・エコノミーの成長が予測される中でも、子どもの寝具については「新品を与えたい」と考えるママ達が多数派なのでしょうか。
家族の寝具では、「家族の寝具を全て買いなおした」人は4.9%の少数派。「後から寝具を買いたしたので家族の寝具がばらばら」な人が27.6%、「寝室の使い方や寝具の使い方で悩んでいる」人が19.1%と、子どもができた事で、家族の寝室や寝具のやりくりに困惑している家族の姿が見られます。自由回答でも「新婚当時買った高額なダブルベッドを手放す勇気が出ない…」という声が挙がっており、夫婦2人の理想の寝具から、家族の寝具へと、頭の切り替えや割り切りが難しいようです。
使用している(していた、を含む)子どもの寝具では、「ベビー布団」が59.8%と最も多くの人が使っていました。次いで「ベビーベッド」49.4%、「スリーパー」が43.1%、その他のアイテムは3割未満、「特に使用していない」人が10.3%という結果になりました。
 

 

 

【ママスタジアム】 http://mamastar.jp/
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【博報堂こそだて家族研究所】
 晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、この10年で大きく変わってきた「子どものいる家族」について、研究・提案を行う専門組織。1996年より活動していたBaBUプロジェクトを発展改組し、2012年10月設立。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」に関する専門知識を元に、調査、商品開発支援、広告などコミュニケーション支援、メディア開発、事業開発などを手掛ける。

 
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株式会社インタースペース  メディア&ソリューション事業部 長谷川
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