Home ブログ CORPORATE INTERVIEW 少数精鋭のチームで戦う、社内部活「将棋部」活動紹介

少数精鋭のチームで戦う、社内部活「将棋部」活動紹介

当社では、縦横のコミュニケーション活性化を目的とした取り組みの一つとして社内部活支援制度があります。ルールに従ってきちんと活動している部活に対しては福利厚生費として活動にかかる費用を一部支給してもらえる、とてもありがたい制度です。

コロナ禍でしばらくオンラインでの活動が続いていましたが、コロナなどの感染症対策を講じた上で、再開されることとなりました。当社の部活はダンス、野球、バスケ、フットサル、ヨガなどの運動系だけでなく、料理、ボードゲーム、軽音、カメラ、子育て応援など文科系の部活もあり、これまでも多くの社員が仕事以外で共通の趣味で集まる部活制度を利用して部署を超えた交流をしています。

今回は将棋部が昨年行われました会社対抗戦の内閣総理大臣杯「第122回職域団体対抗将棋大会」で功績をあげたのでその活動についてご紹介します。

MicrosoftTeams-image (70)この大会は春(4月)と秋(11月)の年2回開催され、職場の仲間でチームを組んで出場することができる将棋大会ですが、今回はコロナの影響で3年ぶりの開催となり総勢1,500名以上が参加しました。5名1チームの団体戦でS,A,B,C,D,E,Fにクラス分けされて、Eクラスは44チーム。従業員数が多い大手企業は100名ほども部員がいて、部活に力をいれているチームも多いなか、当社の将棋部のメンバーはわずか5名。そのなかでも「Eクラス」にて敗者復活戦で見事優勝しました!この結果、次回からは「Dクラスに昇級」が決まりました。 

MicrosoftTeams-image (71)

 少数精鋭で勝ち抜いた将棋部について、将棋部部長の高見にチームの強さの秘訣を聞きました!

 MicrosoftTeams-image (78)

―5名の部員でこの成績はすごいですね!どのようにメンバーを集めたのでしょうか。

将棋好きを集めたらこれまでに個人個人で将棋を鍛えてきた強者メンバーでした。大会の参加者は大企業が多く、部員が100名ほどいたり、将棋の実力で採用を決めている企業もあったりします。そのなかで当社の従業員は300名ほどで5名の強者メンバーを集められたのはすごいと思っています。

 

―普段どのような部活動をして鍛えているんですか。

実績ある強い方を将棋練習会に呼ぶこともあります。上手な人と指すと視点が変わるので新たなパターンが見えて強くなりますね。でも一番大事なのは、対局後に戦った棋士同士で振り返りを行う「感想戦」です。対局後には皆で感想戦を行います。対局の中で、敗着につながる1手はどこだったのか。違う手を指したら、どんな局面が展開していくのかなど、対戦相手や仲間と試行錯誤を繰り返すなかで最善の手を探していくことで、自分の戦法を強化したり、悪いところを見つけたりしています。こうした経験やアイデアを増やし同じ間違いをしないことが大事です。

 

―上達するには感想戦を行うことが重要なんですね。

戦っているだけだと自分の持っている手のアウトプットだけになってしまいます。アウトプットをして振り返りをし、またインプットをすることでレベルを上げていかないと強くなりません。強くなるためには経験を積んで複数のパターンをインプットしていく努力が必要です。

 

―将棋は仕事に通じる部分がありそうですが、どうでしょうか。

そうですね。将棋は一手一手に意味があってそれがゴールにつながるので、ディベートにすごく近いと思います。仕事と同じで仮説検証を繰り返すのは一番楽しいですね。

 

―部活で新しい学びやコミュニケーションの変化はありましたか?

将棋をしていなければつながっていないメンバーも多いので、将棋を通じてこういった深い絆が仕事以外でできるのは嬉しいですし、部署の垣根を超えて仕事での相談もしやすくなりました。また将棋を通じて他社との交流やつながりができるのも楽しいです。

 MicrosoftTeams-image (79)

―最後に、今後の目標や意気込みを教えてください。

インタースペースという会社の看板を背負って、将棋の舞台で戦って勝ち抜いていくことによってインタースペースを知ってもらえるのは誇らしいですし、面白いなって思います。今後もっと強いチームになって、一目置かれる存在になれるよう頑張ります。

ただいま、部員大募集中の将棋部。今後の活動にも注目です!

インタースペースでは一緒に働く仲間を募集しています!

トップに戻る
当社のウェブサイトは、サイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。
クッキーポリシーの詳細は、こちらをご覧ください。