Home ブログ CORPORATE INTERVIEW インタースペースグループの事業を通じて、フェアで活気に満ちた世界を実現する

インタースペースグループの事業を通じて、フェアで活気に満ちた世界を実現する

インタースペースグループは、企業として改めてSDGsとの関係性を認識し、社会課題に向け取り組んでいくためにグループサステナビリティのページを公開しました。私たちが考えるSDGsとこれからの活動について取締役の岩渕にインタビューしました。

図1取締役 経営管理管掌

岩渕 桂太

 

―コーポレートサイトのグループサステナビリティについて教えてください

インタースペースグループのミッションは「Win-Winをつくり、未来をつくる。」です。この理念を元に事業活動を推進しています。私たちインタースペースグループは、SDGsが目指すゴールと同じように、「社会問題を解決し、世界をより良いものにしていく」という価値観で事業に取り組んでおり、企業として改めてSDGsとの関係性を認識し、社会課題に向け取り組んでいくためにグループサステナビリティのページを公表しました。

私たちのミッションステートメントに「適切情報を必要な人々に届けること。それにより新しい気づきと多様な選択肢を提供すること。情報格差をなくし、たくさんの挑戦を生み出すこと。そして、フェアで活気に満ちた世界を実現すること」を表現しています。私たちが社会に提供する価値観の基礎です。

現在も世界では環境や貧困、差別や平等などの様々な社会課題があります。SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に向けて、インタースペースグループの事業を通じて、多くの社会や人々の課題を解決していくために、出来る限り貢献していきたいと考えています。

 

インタースペースグループが考えるSDGs 

―具体的にインタースペースグループのSDGsの内容を教えてください

私たち企業に対して求められていると理解していることは大きく2つあると考えています。

一つは、「8 .働きがいも経済成長も」。
コロナ禍において日本経済が低迷している中で、企業の雇用を守りながら、私たちのサービスを通じて経済成長も支援できるようなコンテンツの提供や広告サービスを提供することは、経済成長を動かす重要な役割だと認識しています。

そのためには、社員にとって働きがいのある会社だと感じてもらえる環境づくり、そして社員の働きが経済成長を支える重要な役割を担っていることを認識してもらう場をつくることが大切だと考えます。

二つ目は「12 .作る責任使う責任」です。
私たちはインターネットを通じて様々な情報を配信する企業であるからこそ、ユーザーに届ける情報の正確性が求められますし、それを扱う側に責任があると考えています。

私たちのミッションステートメントでも表現しているように、「適切な情報を必要な人々に届ける」ということは、届ける情報の正確性が求められます。そのため、「広告健全化」においても、アフィリエイト広告のリーディングカンパニーとして、デジタル広告の信頼性を担保するために、2019年7月に広告事業者プラットフォーム8社と「ネット広告の健全化に向けた共同声明」を発表して以来、アドフラウド対策やブランドセーフティ対策を強化し、広告主・ユーザーがより安心して「アクセストレード」のネットワークメディアを利用できる体制を整え、国内・グローバルに対して健全なサービス提供に努めています。

今後もインターネットサービスがより進化している中で、より精度の高いサービスを提供できるよう研究開発に強化していきます。

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未来の社会を考え、貢献していく

―メディア事業についてはどうでしょうか?

BtoC領域では、私たちが発信する情報がユーザーに与える影響も大きいです。

日本最大級のママメディア「ママスタ」を中心に教育ジャンル、ヘルスケアジャンルなどのメディアでユーザーにとって有益なコンテンツを配信しています。今後は更に平均寿命も伸びていき、超高齢化社会になっていく過程において、健康・福祉といった領域にも注目していきたいと考えています。

 

―「塾シル」など教育ジャンルにも力を入れていますが、SDGsの観点から今後どのような活動を考えていますか

「教育格差」というワードをみると、経済が成長するプロセスにおいて、日本に限らずですが、若い世代に対して教育の充実度はより必要性が増していくと思っています。

少なくとも先ずは、誰もが教育を受けられること、また教育における様々な問題による格差を改善していくことが必要だと考えます。

私たちの「塾シル」をはじめ、運営するメディアを通じて、教育関連の情報コンテンツ充実していくことで、現在と未来の子どもたちのために、教育関連の情報をユーザーへ発信し、教育における情報格差をなくしていきたいです。

 

―策定にあたって重視したポイントを教えてください

今やっていることは当たり前なことではありますが、改めて私たちが提供する事業の重要性、社会に求められている役割を認識することを最大限考えて、会社として注力するべき領域を定義しました。 

 

インタースペースグループで働く社員一人ひとりの業務がSDGsへつながっていく 

 

―今後どのように社内向けに推進されていくのでしょうか

私たちが掲げているミッションに沿った社員一人ひとりの企業活動が、SDGsが掲げる持続可能な社会実現に向けてその一翼を担っていることを意識することが重要だと考えます。

そのため、まずは社員が改めて会社のミッション、ビジョン、バリューを再認識するきっかけになればいいなと思います。そしてSDGsの国際目標に対して、社会課題に向けた意識を高めてほしいと思います。

 

―最後に、これからの取り組みについて教えてください

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一番強化していきたいことは、「ダイバーシティと多様な働き方」の推進です。

例えばジェンダーレスにおいては、働く人だけではなく「人に与えられている人権というものがどういうものか」を改めて考えることが大事だと思います。

企業が考えるダイバーシティの推進は、性別や国籍等で判断するのではなく、誰もが活躍できる、チャレンジできる環境づくりをより強化していきます。また、ジェンダーレスにおいても、社員の生き方を尊重することが求められていますので、社員の生き方を理解し、社員一人一人の個人を守る環境づくりを心がけたいと考えています。

また、多様な働き方においてはコロナ禍によって今までの考え方だけでは通用しないと実感したのも事実です。そして企業に対して、経済成長を持続させながら働く環境をどのように改善していくかを課せられたと考えています。ある意味考えさせられるいい機会と捉えています。この先の会社の未来、社員の未来を考えて、お互いにマッチする環境をつくっていくことが重要ですね。常に変化するものであると思いますので、変化を恐れずに柔軟に取り組んでいきたいと思います。

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