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第2回「I.S.M.C(インタースペース・メディアクラブ)」発表会開催! 『広告クリエイティブ健全化』・『ベストチームの作り方』を徹底議論!

I.S.M.C

2019年5月22日、第2回目となる「I.S.M.C(インタースペース・メディアクラブ)」発表会を開催しました。4月に開催した第1回目を超える40名以上の人数が集まり、予定時間を超えてまで議論が白熱するほどの熱量が生まれました。

当社では、「インターネット広告」と「メディア事業」を主観事業として運営しており、今後メディア事業に関しては広告事業との相互にメリットが提供できる環境構築を目指して大きく力を入れていく予定です。グループ会社も含めて9つ以上のWEBメディアを現時点で運営をしております。

業界や社内で注目されているテーマを元に約1か月かけて準備!

第1回目「メディアとは何か?」という発表会から、今回はより具体的な内容を希望する声も多かったので、前回のアンケート結果や社内ヒアリングをもとに運営メンバーでテーマを考えて準備を行いました。

今回は、メディア・広告業界でも特に動きがある「広告クリエイティブの健全化」、また先日当社の全社表彰式でBEST GROUP賞を受賞したTAG STUDIOチームによる「ベストチームの作り方」という2つのテーマに決まりました。

それぞれ社内で適任である事業責任者と運営メンバーで複数回やり取りを行い、「社員が知りたがっている事」と「メディア事業を運営する上で知っておいて欲しい事(伝えたい事)」を考えて、資料の構成やワークショップを模擬で実施して改善を行い、月1回のISMCの発表の場を有意義にするために出来る限りの準備をしております。

テーマ①「広告クリエイティブの健全化」

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最初のパートは当社のネイティブアド事業部 事業部長の鈴木が登壇して、進めていきます。今年に入ってからの業界Topicにも触れながら、「なぜ健全化が必要なのか」・「健全化されている状態」とはどういう状態か?という問いを参加者になげかけて、グループディスカッションがスタート。

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様々な事業部・職種・年齢が集まる為、出来る限り普段とは違う人とコミュニケーションできるように席次を分けて、ディスカッションを行います。若いメンバーはこうした機会を通じて、普段とは違う先輩やマネージャー職の人の考え方を知る機会にもなっています。

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 約20分ほどグループディスカッションを行い、何組かのテーブルで議論した事を発表してもらいます。各テーブル毎に異なる視点や意見が出て、色々な気付きがありました。

 ▼Point

・広告やメディアやユーザーなど、様々なプレイヤーがいる中で「矛盾を諦めない」状態が健全化の状態ではないか
・ユーザーに嘘をつかない状態であり、プラットフォームとしてはそういた世界を創っていきたい
・当社の事業部ではまさに広告健全化に取り組んでいて、実際に健全化に対して取り組むことで一時的には売り上げが落ち込むリスクがあったとしても、社員の働くモチベーションがあがった

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最後のパートでは、ネイティブアド事業「X-lift」が具体的に取り組んでいる健全化について話していただきました。事業責任者の鈴木の考える健全化された状態とは、「多くのユーザーが広告を受け入れている状態」であり、その為に最低限として、(1)権利が守られている (2)法律が守られている という思想の元、テクノロジーを活用した取り組みを話して頂き、他部署のメンバーはこの場で知る内容も多かったようでメモを取るメンバーも多数いました。最後のほうが熱量が高くなりすぎて、時間を大幅にオーバーしておりましたが、プロダクト責任者でもある社員から想いを直接伝えてもらう機会は非常に有意義になったのではないかと思います。

 

テーマ②「ベストチームの作り方」

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第2部では当社のグループ会社の代表でもあるTAG STUDIO社の石橋に登壇して頂き、「ベストチームの作り方」という内容で登壇頂きました。イントロは石橋が管轄するTAG STUDIOチームの紹介を行い、ベストチームとはどういうことなのかという問いから、「あなたが事業責任者としてメディアを作る上でどんなチームを構成しますか」という内容でワークショップを行いました。

事前資料も配布しており、前提条件としてどんなメディアにしたいか・メディアを運営する上で必要な職種の説明などを、改めて運営メンバーの小野寺から説明を行いました。参加者は複数あるメディアの中から当日どのメディアの責任者としてチームを構成するかをその場で考えるワークショップの為、難易度も高く頭を使った議論を行いました。

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全8チーム・40名以上の参加者がそれぞれ自分が考えるベストなチーム構成を議論していく中で、面白いくらいアウトプットが異なる為に、それぞれがどういうコンセプトでチームを構成するかというナレッジをシェアする事で、多くの気付きがあったようです。新卒や若いメンバーには難しい内容でしたが、有識者から学びを得てほしいという狙いのもと、各テーブルに経験のあるメンバーも配置しています。

チームによってメディアの機能やグロースさせる具体的な条件まで定義した上でチーム構成を作っていて、非常に学びが深いワークショップになりました。

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最後に、TAG STUDIO石橋が考えるベストなチームを熱量高く伝えて頂きました。TAG STUDIOチームはこれまで多くの新しいメディア立上げに挑戦しており、失敗経験もどこよりも積んでいる話や、これからのチーム作りには変化を恐れずに、「良質な成果」と「良質な人間関係」を兼ね備えるチームが必要になるというメッセージを伝えて頂き、これから当社の各事業部でメディアや新しい事業を考えていく上で、非常に重要な考え方を参加者に伝えて頂きました。

第3回ISMC発表会は6月に開催予定!

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発表会が終わった後は懇親もかねて、お酒も飲みながら普段とは違う事業部のメンバー同士で交流も行いました。今回はワークショップの熱量そのままに、多くのメンバーがスタンディングで発表内容の話をそのまま議論していた様子で、とても盛り上がりました。

ISMC発表会は毎月1回の発表会をメインコンテンツにしており、発表会に向けてテーマをオンライン上で議論したり情報やり取りを行っております。今後は、社外のメディア事業に携わる会社の人たちも一緒にパネルディスカッションや交流会を企画できればと思っておりますので、ご興味がある方がいらっしゃれば是非ご連絡お待ちしております!

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