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「男性育休希望取得者100%」育休取得したパパ社員3名に育児のリアルを聞いてみました!

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インタースペースでは社員の平均年齢が34.2歳となり、仕事と家庭を両立させているパパ・ママ社員が年々増え、昨今では積極的に育休を取得する男性社員も増えてきています。

 これまでも育休に限らずフレックスタイム制やテレワーク導入など多様な働き方に向けたサポートや、産前産後・育児に関しても育児休暇を取得しやすいよう雇用環境整備をしてきましたインタースペースの過去1年間の男性育休取得者は7名、希望取得率は100%となっています。(2023年2月時点)

 

産前産後・育児に関する取り組み

① 育児休業・産後パパ育休制度に関する理解を深めるための研修の実施

② 育児休業・産後パパ育休に関する相談体制の整備(相談窓口設置)

③ 自社の労働者の育児休業・産後パパ育休取得事例の収集・提供

④ 産育休制度に関する資料の共有

⑤育休中の保育園入所応募のリマインド、育休給付金代理申請対応

 

パパ・ママ支援制度

①特別休暇付与

②ベビーシッター補助制度

③企業主導型保育園

④短時間フレックスタイム制度

⑤産休育休ガイドブックの提供

 

今回は育休を取得したサブマネージャー職以上の3名のパパ社員に、実体験をもとにリアルな子育ての苦労や魅力、育休を通じて得た気付きなど、労務担当がインタビューをしました!

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座談会参加者

右から

パフォーマンスマーケティング事業部
マーケティング局 局長
新井 智之

 

パフォーマンスマーケティング事業部
アフィリエイト局 マネージャー
佐藤 晋

 

メディア&ソリューション事業部
メディア編集第2 サブマネージャー
中畑 之宏

 

インタビュアー

人事部 労務
粟津 拓眞

 

―育休を取得したきっかけを教えてください。

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新井:第二子の誕生で、1ヶ月間育休取得しました。1人目が生まれた6年前はまだ育休を取得した男性社員があまりいませんでしたね。1人目の時は妻に任せっきりだったので懺悔の気持ちがありました…。また、子どもの成長を見ることができなかったことに後悔もあったため、2人体制での育児が必要だと思い取得しました。

佐藤:2022年10月~2023年1月の3ヶ月間いただいたので、最近復帰したばかりです(笑)第一子の誕生でしたが、妻の実家が鹿児島で義母が闘病中のため里帰りができず、2人体制での子育てが必須な状況でした。妻が妊活を2~3年していて、精神的にも疲れていたと思うので負担を少しでも軽減させたいと思っていましたし、自分もようやく生まれた子どもの成長を一から見ていきたいなという気持ちがありました。

また、男性社員で育休を取得している人が周りや社内でも多くなってきたこともきっかけの1つにあると感じています。

 

―育休を取得するにあたって、キャリア面や仕事面での不安などはありましたか?

 新井:全く問題なく育休を取れました…(笑)

 佐藤:仕事を離れてしまう不安は正直ありました。復帰する際に仕事がなくなっているんじゃないかとか…。また、取得するタイミングが期初だったこともあり、バタバタしている中で育休に入ったので、周りに迷惑をかけた部分もありますね。

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中畑:私の部署はママさん社員が多く、育休を取得しやすい雰囲気があります。私は第二子誕生の時に2ヶ月取得したのですが、当時の業務が出版社との協業事業だったため、前倒して少し調整するくらいで済んだのであまり影響はなかったです。ちょっと長い夏休みだと思ってありがたく取得させていただきました(笑)

 

―育休を取得中に大変だったエピソードを教えてください。

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佐藤:正直甘くみてました…。子どもが生まれる前は、多少空いた時間や余裕もあるのかなって思っていましたが、最初の1~2ヶ月は余裕がまったくなかったです。私も妻も初めての育児だったので毎日が手探り状態でした。最初の1~2ヶ月は毎日3時間おきにオムツ替えや授乳があり、空いた時間で仮眠や食事などをしていました。起きた後、握力無くなってるんですよ…。本当に大変でした。正直イライラすることもありましたね…。

新井:私が家事、妻が育児をメインで分担していましたが、家事の大変さを実感しました。掃除、洗濯、買い出し、料理と全てを考えながらやるのは大変で、仕事の方がずっと楽だと思いましたね…。

中畑: 日中は私がメインで、夜は妻に見てもらってシフト制にしていました。上の子は保育園から帰ってきたら私が見ていました。2歳でイヤイヤ期だったので大変でしたね。

 

―特に初めての育児だと最初の1ヶ月は大変だったと思います。何か工夫はされてたのでしょうか?

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佐藤:最初の1ヶ月間は本当に時間がなく、いっぱいいっぱいな状況でした。

ちょうど取得中にワールドカップがあったので、夜中起きるタイミングで見れるんじゃないかと思っていたんですが、それすら無理でしたね(笑)2ヶ月後半くらいからはミルクの間隔もあくようになったので交代制にしたり、お互い週1日はリフレッシュ日を設けて、日中はお出かけをしたり好きなことをして過ごすようにしました。

 

育休取得する前後で自身の心境の変化はありましたか?

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新井:家族が増えた分、仕事に対する意識が変わってより頑張れている気がします。
正直、仕事は自分がいなくても回っちゃうんですよね。今は、以前よりも「自分の存在価値をどうしたら高められるか」を考えながら仕事をするようになりました。

 佐藤:復帰したばかりですが、今は仕事に励んでいるカッコイイ父親像を見せたいというモチベーションに溢れています。

 

―育休中は業務についての情報など確認していましたか?

 佐藤:「Teams確認しなくていいよ」と言われていましたが、自分の性格上、気になって見ていました。

 新井:一回も確認していないです。

 中畑:Slackで通知がくるので見てしまっていました。

 

―育休を取得して「一番よかったこと」を教えてください!

新井:とても貴重な体験になりました。

佐藤:3カ月間の子どもの成長を見ることができたこと、この貴重な時期を妻と子どもと一緒に体験できたことはこの先もずっと思い出に残ると思います。妻との絆も深まりましたし、改めて自分の母親がワンオペで育ててくれたことに感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

中畑:0歳の時期に日々の成長をずっとそばで見ることができたことが一番よかったです。

 

ー最後に、育休にあたって要望や課題を感じる部分はありますか?正直に言ってもらって大丈夫です(笑)

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新井:特に要望はないですね。育休を取得しやすい雇用環境整備がしっかりされているので、男性でも育休を取得する人が増えていると感じます。会社のカルチャーもあるのかもしれません。私も何の不安もなく、積極的に取得することができました。

佐藤:今回初めて取得してみて、労務からしっかりと連絡や情報をもらえたりと、サポートの手厚さを感じました。こうしたサポートのおかげもあって、3ヶ月間の育休をいただきましたが、問題なく復帰することができました。

中畑:会社のサポートのおかげもあって育休取得しやすい環境ですし、パパ・ママ社員の支援制度も充実しているので育児しながらでも働きやすい環境だと感じています。

粟津:であればよかったです…!今後も何か要望あれば、労務側でも柔軟に対応していきたいと思います。今日は貴重な時間をありがとうございました。

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インタースペースは産休・育休取得者の復帰率も100%という高さ。インタースペースグループのサステナビリティでも「ダイバーシティと多様な働き方」の推進を掲げています。
働き方の多様化が進む中で、インタースペースでは経済成長を持続させながら、社員一人一人が安心、かつチャレンジできる環境づくりをより強化していきたいと思います。

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