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英語の「color」の意味は?「colour」との違いや色を使ったスラングを紹介!

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Shihoのアバター Shiho 都内外資系勤務 / ライター

10歳の時に通い始めた英会話教室の影響で英語に興味を持ち、以来20年以上にわたりずっと英語の勉強を続けている。

高校生の時に英語スピーチコンテストで優勝経験あり。語学の有名な某四年制大学の外国語学部英語学科を卒業。留学経験はないながらも、TOEIC L&Rテストでは独学で925点を取得。現在は都内外資系企業にて、日々英語を使いながら仕事をしている。

また、会社員の傍らWebライターとして、英語学習コンテンツの制作にも携わっている。

「色」には様々な種類や色調があり、その一つひとつの色に名前が付けられています。
日常生活でよく目にする色や洋服の色味を表すのに使う色など、「この色は英語で何と呼ぶのだろう」と思ったことがあるかもしれません。

今回は、英語の「色」を指す「color」や「colour」の意味と使い方、日常的によく使われる色の呼び方を徹底解説します。
色の名前を使ったフレーズやスラングも紹介するので、ぜひ会話に取り入れてみましょう。

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【目次】 この記事でわかること

「色」を英語で言うと?

「色」は英語で「color」と綴ります
発音記号は「kˈʌlɚ(米国英語)、ˈkʌl.ə(ɹ)(英国英語)」で、「カラ(ァ)」と読みます。

名詞の「color」の意味

名詞「color」は単純に「色」だけでなく、「色彩、色調、明暗、着色、彩色、絵の具、顔料、彩り」など様々な意味合いをもつ単語です。

例文:What color is her new dress?
意味:彼女の新しいドレスは何色ですか

例文:Susan’s hair is a beautiful red color.
意味:スーザンの髪はきれいな赤色をしています

また「color」をスラング表現のように使うと、「肌の色、顔色、血色、人の個性や人柄、様子、特色」などを指すこともできます。

例文:Jack has a high color and full of energy.
意味:ジャックは血色がよく、元気いっぱいです

例文:This period color is that wealthy merchants became involved in politics.
意味:この時代の特色は、裕福な商人が政治に関わるようになった点です

例文:What is your color?
意味:あなたの個性(人格、人柄)は何ですか

「colors」の意味は?

「colors」は「color」の複数形です。
複数形に変化すると、「国旗、軍隊、立場、性質、本性、本音」などの意味合いも含まれてきます

例えば「salute the colors」で「国旗に敬礼する」、「show one’s true colors」なら「(人)が本性を表す」となります。

例文:Donald joined the colors upon graduation from high school.
意味:ドナルドは高校卒業と同時に軍隊に入隊しました

例文:I want to get to see things in true colors of this case.
意味:この事件の真相を知りたいんです

愛国心の強い人は、「Red, White and Blue(アメリカの星条旗の色)」などと国旗の色を並べて自分の国を表現することもあります。

動詞「color」の使い方

色を表す英単語「color」は、実は動詞としても使われます。
動詞の場合、意味は「彩色する、着色する、色を塗る、彩る、染める、色づく、変色する、特色づける」などです。

例文:The children colored the drawing paper with their favorite colors.
意味:子どもたちは画用紙いっぱいに好きな色を塗りました

例文:Their bright costumes are made by colored with blue berries.
意味:彼らの鮮やかな衣装は、青い木の実で染めて作られます

例文:Family ties colored that entire film.
意味:家族の絆がその映画作品全体の特徴になっています

動詞「color」が変化した「coloring(着色、彩色)」は、「塗り絵」という意味にもなります。
「coloring book」で「塗り絵の本」です。

プレゼンなどでよく耳にする「color」を使った動詞に「color-code」があります。
「(分かりやすくするために)色分けする」という意味で、スライドや資料の注意を引きたい箇所に色を付ける時にも使える表現です。

例文:Please look at the color-coding on the slide.
意味:スライドの色を付けた部分をご覧ください

例文:Nancy quickly found the sentence that would answer the question and color-coded it.
意味:ナンシーは、問題の答えになる一文をすばやく見つけ色分けしました

ハイフンを付けずに「color code」とすると、「カラーコード、色コード」という意味の名詞になります。

形容詞の「color」

「color」は形容詞としても使われます。
「色の~、カラーの~、色のついた~」という意味で、名詞を修飾します。

例文:Janet is very good at using color filters to edit images taken with her smart phone.
意味:ジャネットは、スマホで撮った画像をカラーフィルターできれいに加工するのが上手です

例文:Since the 1970s, color photography has become mainstream.
意味:1970年代以降、カラー写真が主流になりました

「color」と「colour」の違いは?

「色」を「color」ではなく「colour」というスペルで書くこともありますが、これはイギリス英語で「色」を意味する単語です。
発音記号は「ˈkʌlɜ:(英国英語)」で、「color」とまったく同じ意味で使われています。
「colour」の複数形は「colours」です。

例文:My job is to create posters with eye-catching colour schemes.
意味:目を引く配色でポスターを作ることがわたしの仕事です

例文:Timothy coloured his car red.
意味:ティモシーは自分の車を赤に塗り替えました

「色」に関連する熟語やフレーズ

「color」という単語が含まれた熟語やフレーズを紹介します。

colorful

「colorful」は「色彩に富んだ、多彩な、色とりどりの、変化に富んだ」などの意味を持つ形容詞です。
また、「言葉遣いが下品である」ことを意味するスラングとしても使われています。

例文:That island is home to a variety of colorful birds.
意味:あの島には、色とりどりの鳥が生息しています

例文:Jack’s sister is at an age where she likes to use colorful language.
意味:ジャックの妹は、下品な言葉を使いたがる年頃です

color tone

「color tone」は、服やイラスト、映像などの色調や色合いのことです。
「tone of color」という言い方や「tone」の一単語だけでも色調を表せます。

例文:Finally, adjust the overall color tone to complete the poster.
意味:最後に全体の色合いを調整して、ポスターを完成させてください

例文:Jack bought a new two-tone car.
意味:ジャックはツートンカラーの新車を買いました

配色の種類の1つであるツートンカラーは「two-tone」、モノトーンは「black and white」または「monochrome」、単色は「solid color」と表現されます。

tone color

「tone color」は「音色」のことで、楽器や人の声などの音質や調子、雰囲気を表す言葉です。
こちらも「tone」という一単語だけで表現されることがあります。

例文:The orchestra conductor can hear the tone color of all instruments.
意味:オーケストラの指揮者は、すべての楽器の音色を聞き分けることができます

例文:The tone color of the violin she plays is wonderful.
意味:彼女の弾くバイオリンの音色は素晴らしいです

cool color / warm color

「cool color(クールカラー)」は日本語では「寒色」、「warm color(ウォァムカラー、ウォームカラー)」は「暖色」と言います。
「寒色」は緑、青、紫などの冷たい雰囲気の色、「暖色」は赤、オレンジ色、黄色など暖かそうな雰囲気の色を指します。

例文:There are so many warm-colored clothes and accessories in this store.
意味:このお店には暖色系の服や小物がとても多いです

primary colors / secondary colors

「primary colors(プライマリィカラーズ)」は日本語では「原色」、「secondary colors(セカンダリィカラーズ、セカンデリィカラーズ)」は「二次色」と言います。
「原色」は赤、青、黄色の三色のこと、「二次色」はオレンジ、緑、紫など原色を2つ混ぜあわせてつくられた色のことです。

赤、青、黄色の三つの原色のことは「three primary colors(三原色)」とも表現します。

例文:A color tone that combines only primary colors is very noticeable.
意味:原色だけを組み合わせた配色は、とても目立ちます

color me

「color me + 形容詞」の形で、「わたしは今~な気分だ、~という状態だ」と表現できます。
直訳すると「わたしは今~な気分や状態だとイメージしてほしい、認識してほしい」となります。

慣用句的によく使われるフレーズは、「color me blue(憂鬱な気分だ)」「color me surprised(びっくりした)」「color me happy(幸せな気分だ)」などです。

例文:Today is the end of my vacation and color me blue.
意味:今日で休みが終わるので、憂鬱な気分です

例文:There is too much work to be done and color me confused.
意味:やるべき仕事が多すぎて、混乱しています

基本の「色」を表す英単語

日常生活でよく目にする色は英語で何と言うか確認しましょう。

「赤色」は英語で「red」です。
発音記号は「réd(米国英語)、red(英国英語)」で、「レド」と読みます。
日常生活で使う「red」を含んだフレーズには「red light(赤信号)」「get into the red(赤字を出す)」などがあります。

色の三原色の1つである「マゼンタ」は「magenta(マジェンタ、マゼンタ)」と表現します。
また、「朱色」は「vermilion(ヴァーミリオン)」、「ワインレッド」は「wine red(ワインレッド)」または「burgundy(バーガンディー)」です。

ピンク

「ピンク」は英語で「pink」です。
発音記号は「píŋk(米国英語)」で、「ピンク」と読みます。
ピンクの種類の中でよく使われる「サーモンピンク」は「salmon pink(サーモンピンク)」、「バラ色」は「rose(ローズ、ロウズ)」、「サンゴ色」は「coral(コラル、カラル)」です。

日本で「ピンク映画」というとポルノ映画のことを指しますが、英語の「pink」にはそのような意味はありません。
また、いわゆる「肌色」と呼ばれていた色は「pale orange(ペールオレンジ)」や「peach(ピーチ)」「flesh(フレッシュ)」で表現できます。

「肌色」という呼び方は、人種差別の観点から現在では使用は廃止されています。

「黄色」は英語で「yellow」です。
発音記号は「jéloʊ(米国英語)、jéləʊ(英国英語)」で、「イェロゥ、イエロー」と読みます。

黄色の仲間である「からし色」は「mustard(マスタード、マスタァド)」、「黄土色」は「yellow ocher(イエローオーカー)」、「ベージュ」は「beige(ベイジュ、ベイジ、ベージュ)」です。

その他、「だいだい色」は「orange(オリンジ、アリンジ)」、「黄緑色」は「greenish yellow」、「クリーム色」は「cream(クリーム)」と表現します。

「緑色」は英語で「green」です。
発音記号は「gríːn(米国英語)、gri:n(英国英語)」で、「グリン、グリーン」と読みます。
日常生活で使う「green」を含んだフレーズには「green light(青信号)」、「green vegetables(葉物野菜)」などがあります。

緑色の仲間である「コバルトグリーン」は「cobalt green」、「青緑」は「emerald green(エメラルドグリーン)」、「オリーブ色」は「olive(アリヴ、オリヴ)」と綴ります。
洋服の色味によくある「モスグリーン」は「moss green」です。

「青色」は英語で「blue」です。
発音記号は「blúː(米国英語)、blu:(英国英語)」で、「ブルー」と読みます。

日本では信号の色を「赤・黄・青」と言いますが、英語圏では「青信号」は「green(緑)」で表現します。
また、日本でポルノ映画を指す「ピンク映画」は英語では青を使って「blue film」や「blue movie」、少し下品な際どいジョークは「blue jokes」です。

色の三原色の1つである「シアン」は「cyan(サイアン)」、「藍色」は「indigo(インジゴ、インディゴ)」、「紺色」は「navy blue(ネイヴィーブルー)」と表現します。
「空色」は「sky blue(スカイブルー)」、海の色である「群青色」は「ultramarine(アルトゥラマリン)」です。

「紫色」は英語で「purple」です。
発音記号は「pˈɚːpl(米国英語)、pˈəːpl(英国英語)」で、「パープル、パーポウ」と読みます。
「purple」には「帝王の、高位の、華麗な」という意味もあり、王侯貴族が身に着ける衣服の色としても使われていました。

紫色の仲間である「ラベンダー色」は「lavender(ラヴェンダ(ァ))」、「すみれ色」は「pansy(パンジー、パンズィ)」または「violet(ヴァイオレト)」、「藤色」は「wisteria(ウィスティ(ア)リア)」です。

「茶色」は英語で「brown」です。
発音記号は「brάʊn(米国英語)」で「ブラウン」と読みます。

間違えやすい「青銅色」と「赤銅色」は、それぞれ「bronze(ブランズ、ブロンズ)」、「copper(カパァ、コパ)」と言います。
また、枯れ草色の「カーキ色」は「khaki(カーキ)」、「セピア色」は「sepia(セピア)」、「琥珀色」は「amber(アムバ(ァ))」です。

金銀

「金色」は英語で「gold」、「銀色」は「silver」と言います。
発音記号はそれぞれ「góʊld(米国英語)、gˈəʊld(英国英語)」「sílvɚ(米国英語)、sílvə(英国英語)」で、「ゴウルド」「スィルヴァ(ァ)」です。

金色の中でも淡い黄色みがある金色は「blond(ブランド、ブロンド)」と呼ばれています。

「gold」は他に「黄金、金貨、金製品、金箔」を、「silver」は「銀食器、銀製品、銀貨」を指す言葉としても使われます。

無彩色

無彩色の「白色」は英語で「white」、「黒色」は「black」です。
発音記号はそれぞれ「(h)wάɪt(米国英語)、wάɪt(英国英語)」「blˈæk(米国英語)」で、「ホワイト」「ブラク」と読みます。

もう1つの無彩色である「灰色」は、アメリカ英語では「gray」、イギリス英語では「grey」です。
発音記号はそれぞれ「gréɪ(米国英語)」「greɪ(英国英語)」で「グレー、グレイ」と読みます。

「gray」にはさまざまな種類があり、洋服の色味を表す時にもよく使われます。
中でも「charcoal gray(チャコールグレー)」や「milky white(ミルキーホワイト)」、象牙色の「ivory(アイボリー)」などはよく耳にする種類かもしれません。

色の鮮やかさや濃淡を表現するには?

「深い赤」「薄紫」など色の鮮やかさや明るさの度合いを表現したい時は、どう言えば良いのでしょうか?
以下のような単語を色の名前の前に付けることで、様々な色の彩度や明度を表現できます。

  • 薄い:light(ライト)
  • 濃い、暗い:dark(ダーク)
  • はっきりした:vivid(ヴィヴィド、ビビド)
  • 淡い:pale(ペイル)
  • 明るい、鮮やかな:bright(ブライト)
  • 深い:deep(ディープ)
  • 透明の:transparent(トゥランスペラント、トゥランスパラント)
  • 不透明の:opaque(オウペイク、オペイク)
  • 蛍光色:fluorescent(フルアレサント、フルアレスント)
  • グラデーション:gradation(グラデイション、グレイデイション)

こうした明度や彩度を表す単語を使った色には、「えんじ色」の「deep red」や「ねずみ色」の「dark gray」、「薄緑」の「light green」などがあります。

「虹色」は英語で何と言う?

「虹」と聞くと、まず「rainbow」という単語を思い浮かべる人も少なくありません。
しかし「rainbow」は「虹」を指す名詞なので、「虹色の~」と表現する時には使えません。

「虹色の~」と表現する時は、英語では「iridescent」という形容詞を使います
発音記号は「ìrədésnt(米国英語)、ˌɪrʌˈdesʌnt(英国英語)」で、読みは「イリデセント」です。
光の当たる具合によって様々な色に変化する「玉虫色」も「iridescent」で表現します。

例文:Her paintings are always characterized by rainbow motifs.
意味:彼女の絵の特徴は、いつも虹のモチーフが描かれていることです

例文:I saw the clouds changed into iridescent color depending on the angle from which the sun hit them.
意味:太陽の当たる角度によって、雲が虹色に変化するのを見ました

「white」を使った熟語

「white」を使った、日常生活でよく耳にする言葉を紹介します。

white as a sheet

「white as a sheet」で、顔色が真っ青な様子、血の気のないこと、顔面蒼白であることを表します

例文:He turned white as a sheet when he realized he had dropped his wallet somewhere.
意味:彼はどこかに財布を落としたことに気づいて、顔面蒼白になりました

the white flag

直訳すると「白い旗」となる「the white flag」は「降伏・降参・断念すること」を指します。
日本でも同じく、降参や降伏を「白旗」と言いますね。

「降伏・降参する」と動作を表現する時の動詞には、「hoist(揚げる)」「show(見せる)」「wave(振る)」などが使われます。

「black」を使った熟語

「black」という単語を含んだフレーズを確認しましょう。

black out

失神したり意識を失ったりすることを日本語では「ブラックアウト」と言いますが、英語でもそのまま「black out」と表現します。
「black out」は人が意識を失うことだけでなく、「(停電などで)真っ暗になる、(ミスした部分を)黒く塗りつぶす」などの意味でも使われます。

例文:After boarding the plane, I felt sick and blacked out for a while.
意味:飛行機に乗った後、気分が悪くなってしばらく意識を失ってしまいました

例文:The typhoon caused a power outage, so the room blacked out.
意味:台風で停電が起きたので、部屋は真っ暗になりました

black list

日本語と同じような意味で使われるもう1つの言葉は「black list」です。
警戒人物や要注意人物が記載された名簿やリストのことで、動詞として使うと「ブラックリストに載せる・登録する」という意味になります。

例文:He has been blacklisted by the bank and it appears that he cannot get a loan.
意味:彼は銀行のブラックリストに載せられたので、融資が受けられないようです

black sheep

直訳すると「黒い羊」となる「black sheep」は「(組織や家族の中の)やっかい者、鼻つまみ者、困り者」という意味があります。

例文:My brother has been arrested many times since junior high school and is called the black sheep of our family by my parents.
意味:兄は中学生のころから何度も補導されているので、両親からは一家のやっかい者と言われています

get into the black

「get into the black」は「黒字化、黒字になる」という意味の熟語です。
「go into the black」という言い方でも意味は同じになります。

例文:Agnes’s company has increased its sales and got into the black this year.
意味:アグネスの会社は今年になって売り上げを伸ばし、黒字化に成功しました

「blue」を使った熟語

続いて、「blue」が含まれた単語やフレーズを紹介します。

once in a blue moon

「once in a blue moon」は「ほとんど~ない、滅多に~ない、ごく稀に」という意味で使われるフレーズです。

1か月の間に満月が2回見られる月が2〜3年おきにありますが、その2回目の満月のことを「blue moon(ブルームーン)」と呼んでいます。
この非常に稀な現象である「blue moon」が由来となり、「once in a blue moon」は滅多にない出来事を表現するフレーズになりました。

例文:My parents travel together once in a blue moon.
意味:うちの両親が一緒に旅行に行くことはめったにありません

「once in a blue moon」は少し古い言い方なので、最近では「rarely(めったに~しない)」に置き換えられることが多いです。

a bolt from the blue / a bolt out of the blue

「a bolt from the blue」や「a bolt out of the blue」は「青天のへきれき、何の前触れもなく突然に、思いもかけず」という意味の表現です。
直訳すると「青空からの雷」となります。

例文:The news that he would be transferring to a new school was like a bolt from the blue for his classmates.
意味:彼が転校するというニュースは、クラスメイトにとって青天のへきれきのようでした

「a thunderbolt out of the blue」も同じ意味で使われます。

「red」を使った熟語

「red」を使った英会話フレーズを紹介します。

red-carpet

「red-carpet」は「人を丁重に扱う、手厚くもてなす、盛大に歓迎する」という意味です。
重要人物をもてなす時に敷く「レッドカーペット」が語源になっています。

例文:The news showed dignitaries from various countries visiting Japan receiving red-carpet treatment.
意味:訪日している各国の要人が盛大なもてなしを受けている様子がニュースで流れていました

red-eye

「red-eye」は、飛行機などの夜行便を指します。
夜中のフライトでは、乗客がよく眠れず目が充血して赤くなることから、「red-eye」と呼ぶようになりました。

例文:I buy a ticket for the red-eye flight every time I fly because the fare is so inexpensive.
意味:料金が安いので、飛行機に乗る時は毎回夜行便のチケットを購入します

red-handed

「red-handed」は「現行犯で」という意味で使われています。
殺人や傷害の現行犯の場合、手が被害者の血で真っ赤に染まっている間に捕まることから作られた言葉です。
殺人や傷害以外の事件でも使われます。

「現行犯で逮捕される、現場を押さえられる」は「be caught red-handed」や「be taken red-handed」と表現します。
逆に、「~を現行犯で逮捕する、~の悪事の現場を押さえる」は「catch ~ red-handed」です。

例文:It seems that one of my classmates was caught red-handed for shoplifting.
意味:クラスメイトの1人が万引きで現行犯逮捕されたみたいです

「green」を使った熟語

「green」の単語を使ったフレーズも確認しておきましょう。

give the green light

英語圏では信号の「青」は「green light」と表現します。
「give the green light」というフレーズで、「ゴーサインを出す、許可を与える、承認する」という意味になります。

例文:The project proposal I submitted has been given the green light.
意味:わたしの提出したプロジェクト案にゴーサインが出ました

have a green finger

直訳すると「緑の指を持っている」となる「have a green finger」は、「園芸上手な人」を指す表現です。
園芸好きな人は指が緑色になるほどいつまでも土をいじっている、という様子が語源になっています。

例文:His mother has a green finger, and the herbs and flowers she produces are sold wholesale to stores.
意味:彼のお母さんは園芸が上手で、作ったハーブや花はお店に卸しています

as green as grass / green hand

「green」という単語は「未熟であること、経験が浅いこと」を指して使われることがあります。
例えば「as green as grass」は「世間知らずの」、「green hand」は「未熟者、新米、青二才、初心者」という意味です。

例文:She is a green hand in tennis, so she starts with basic practice.
意味:彼女はテニスの初心者なので、基礎練習から始めています

その他の色名を使った熟語

その他、黄色やピンクを使った熟語も紹介します。

in the pink

「in the pink」は、「非常に元気なこと、絶好調であること」を表現する言葉です。
「be in the pink of condition」や「be in the pink of health」といったフレーズでよく使われます。

例文:Janet is in the pink of health and has never missed work due to a cold.
意味:ジャネットはとても元気で、風邪で欠勤したことがありません

yellow journalism

「yellow journalism」は、物事を誇張して伝えることで注目を集めようとする煽情的な報道のことです。
基本的にネガティブなニュアンスで使われます。

heart of gold

直訳すると「金色の心」になる「heart of gold」は、「心優しい人、思いやりの気持ち」を指します。
「have a heart of gold」というフレーズは、「寛大である、誠実である」という意味で使われます。

例文:Although misunderstood by those around him, he is in fact got a heart of gold.
意味:周囲からは誤解されていますが、実は彼は優しい心の持ち主です

gray area

「gray area」は「どっちつかずであること、(法律上・道徳上)良い悪いの判断があいまいな部分」を指して使われます。
日本語でも、中間的でどちらともいえないもののことを「グレーゾーン」と言うことがあります。

まとめ

今回は、英語の「color」や「colour」の意味と使い方、日常生活でよく目にする色や洋服の色味を表すのに使う色の呼び方を解説しました。
色の名前の入ったフレーズや熟語、スラングなどもぜひ覚えて、どんどん語彙を増やしていきましょう。

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この記事を書いた人

Shihoのアバター Shiho 都内外資系勤務 / ライター

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間野 由利子のアバター 間野 由利子 ライター

明治大学サービス創新研究所客員研究員/ライター
2019年からオンライン英会話を始め、現在4年目。世界各国の人とオンライン英会話を通じて知り合った人たちと友達になり、現在は各国に友達ができるまでに。オンライン英会話、英語コーチング、TOEICスクールなど、複数を受講経験あり。目標は、海外の教育者と意見交換したり、映画プロデューサーにインタビューすること。

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中学時代に英語に目覚め、外国語科の高校に通った後、法政大学GISで英語漬けの4年間を過ごしました。学生時代には、アメリカとイギリスの短期留学も経験。大学卒業後は夢だった自由な働き方を実現するため、オーストラリアワーホリへ。ライターを目指しつつ、シドニーでウェイターとして約半年働きました。現在は、日本でギリシャ人の夫と暮らしながら執筆活動中。主に英語学習に関する記事を執筆しています。TOEIC920点英検準1級取得済み。

黒田莉々のアバター 黒田莉々 英語研究家 / 翻訳家

三度のご飯の次に英語が大好きな「英語の人」。英文法や英文解釈が大好物。洋書や洋画が大好きで、そこから学んだ「使える英語フレーズ」は数知れず。
米国東部の四年制大学(社会学/文化人類学専攻)をCum Laudeで卒業。帰国後は大手英会話学校の専任講師を経て、大学レベルの英語講師を20年近く経験。

現在、フリーランスで著述業、通訳、翻訳業を営む。集英社よりビジネス英語の指南書「悪魔の英語術」を出版。TOEIC975点英検1級

川田 幸寛のアバター 川田 幸寛 英語コーチ / ライター

高校時代に英語を猛勉強し、校内偏差値が40→80にUP。大学では英語教育を専攻し、4年次にオーストラリアのパースへ留学。「話す」「聞く」にフォーカスを置いて、現地の人々や世界各国の留学生と交流を深めた。その結果、ケンブリッジ英検B2TOEIC400→835を取得。現在は、海外へ行きたいけど英語に不安がある人たちのサポートや後押しをしている。

さわのアバター さわ ライター

元こども英会話教室の主任講師。4年間イギリス人講師とペアでティーチングしつつ、日々の会話の中から日英の文化の違いにも興味を持つ。海外在住歴や留学経験などはなく、地道に英語学習した後に講師へ。教室型英会話とオンライン英会話の受講経験あり。これらの経験を活かし現在は英語関係の記事を執筆している。

夢はライター活動をしながら旅をすること。各土地で輝いている人を見つけてインタビューし、頑張る人を応援するメディアを作りたい。

まつのアバター まつ WEBライター / 日英通訳・翻訳者

米国にて学士留学3年間と英語での仕事を20年経験。
サイエンス・ビジネスおよび日常生活の話題まで幅広いジャンルの英語を得意としています。

TOEIC945と英語経験を生かして、英語が苦手な方をサポートできるようブログ執筆活動を始めました。

WEBライターとしても活躍中。海外現地情報をリサーチしたライティングを得意としています。

英語の楽しさと奥深さを読者の皆様にお届けできますように。

Shihoのアバター Shiho 都内外資系勤務 / ライター

10歳の時に通い始めた英会話教室の影響で英語に興味を持ち、以来20年以上にわたりずっと英語の勉強を続けている。

高校生の時に英語スピーチコンテストで優勝経験あり。語学の有名な某四年制大学の外国語学部英語学科を卒業。留学経験はないながらも、TOEIC L&Rテストでは独学で925点を取得。現在は都内外資系企業にて、日々英語を使いながら仕事をしている。

また、会社員の傍らWebライターとして、英語学習コンテンツの制作にも携わっている。

長尾 浩市のアバター 長尾 浩市 株式会社EduMe代表

株式会社EduMe 代表 
アメリカ大学院にて英語教授法(TESL: Teaching English as Second Language) の修士を取得。

その後、高校生や大学生に英語を教えて20年。TOEFL指導や海外大学留学支援なども手がける。

現在は、子供向け英語プログラミング塾「ワンダーコード」を運営。

中高英語教員免許 / 英検1級 / TOEIC980点

Bekkiのアバター Bekki 字幕翻訳家 / ライター

20歳に受けたTOEICは480点→45歳、二度目の挑戦では915点。
夫はイギリス人で家族で日本在住7年目。双方ともに西ヨーロッパに親戚が多く移住しており、西ヨーロッパのの知識が豊富。
字幕翻訳に関わる前は日本語講師として日本語を英語を使って教えていた。
現在、本業の傍らで小規模の英会話教室運営中。J-SHINE、TESOL取得。イギリス老舗のジョリーフォニックスの講習会を修了。
将来の夢は、60歳までにイギリスの大学に留学すること。

Proteinのアバター Protein Webライター

英語講師歴14年目。シンガポールに4年間駐在。

取り柄のない学生時代を経て、オンライン英会話やスクールに通いシャドーイングガチ勢としてガリ勉。

その結果、英検1級国連英検A級TOEIC990点IELTS 7.5TOEFL102点を取得し、英語で飯が食えるように。
現在は高校で非常勤講師をしながらオンライン家庭教師やってます。オンライン指導はTwitterのDMまで。

ニモのアバター ニモ ライター

中学のころから英語好きが始まる。高校のころは、英語の教科書を丸暗記するほど音読に没頭。英語だけでは飽き足らず、大学ではフランス語を専攻し、言語学や音声学も学ぶ。ただ、英語好きはずっと変わらず、その後も勉強を続け、社会人になってから英検1級を取得。

自分の学んだ英語学や言語学を単なる知識で終わらせず、他の人が活用できるように、実用的な形で提供したいと考えている。
最近ではKindle本執筆にも挑戦し、『単語と単語の意外な関係』などの本を書いた。

私立中高英語教師歴10年。長期留学経験なしで、オンライン英会話などを活用して英語学習を継続。

TOEICは920点を取得。普段は中学生や高校生に英語を指導。
英語の苦手克服から、難関大学受験対策まで幅広く対応。

オンライン英会話5年目。さらに英語力向上を目指して日々学んでいます。

あきこのアバター あきこ ライター

慶應法学部卒→JTCで海外事業に携わるも英語力が足りずに挫折→転職→妊娠・出産で退職→35歳で一念発起して英語を学び直し。留学・海外経験なしから独学でTOEIC900点を獲得→翻訳者。
ELSA speakには絶賛ハマり中。英検1級通訳案内士取得を目指している。

遠藤 邦彦のアバター 遠藤 邦彦 ライター・翻訳者

元高校英語教師 / ライター・翻訳者
高校社会科教師の傍ら英語を学び、英語教員免許を取得。その後大手英会話スクールに通いTOEICで930点を取得。長野オリンピックでVIP接遇の通訳ボランティアを経験し、高校英語教師に転身。55歳にして英語検定1級を取得する。苦労して英語を学んだため、英語学習の大変さを誰よりも知っている。現在は、オンラインでスペイン語を学び、スペイン語の通訳を目指している。

Karenのアバター Karen ライター

1年の留学経験あり。帰国後は英語力向上のため、オンライン英会話で会話を学んだり発音矯正のスクールに通う。

その後、独学でTOEIC885点取得。英語力を活かし、前職は子ども向けのオンライン英会話講師として活躍。

現在は2児のワーママとして親子でお家英語に取り組み中です。

【目次】 この記事でわかること