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/オンライン英会話選びに迷ったら必見\
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中学のころから英語好きが始まる。高校のころは、英語の教科書を丸暗記するほど音読に没頭。英語だけでは飽き足らず、大学ではフランス語を専攻し、言語学や音声学も学ぶ。ただ、英語好きはずっと変わらず、その後も勉強を続け、社会人になってから英検1級を取得。
自分の学んだ英語学や言語学を単なる知識で終わらせず、他の人が活用できるように、実用的な形で提供したいと考えている。
最近ではKindle本執筆にも挑戦し、『単語と単語の意外な関係』などの本を書いた。
英語の勉強をしている方の多くは、日本語にはない発音記号をカタカナで表記している方も多いのではないでしょうか?
英語をカタカナ表記で覚えてもいいのでしょうか?何か良いツールはあるのでしょうか?
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「カタカナ表記」とは、文字通り、カタカナで書き表すことです。
特に英語などの外来語は、カタカナで表記するのが一般的です。
英語学習者の多くは、英単語やフレーズを覚えるとき、ネイティブのような発音ができるよう音で覚えるよう努力をしていることでしょう。
発音が分からない単語はカタカナ表記をし、辞書などを使って意味を調べるのが一般的な勉強方法です。
ネイティブの発音をそのままカタカナ表記にすることもできますが、カナカナ表記をサポートするツールもあります。
英語学習者のために、英語の発音をカタカナに表記してくれるサイトがあります。
そのひとつに「英辞郎 on the WEB」というサイトを挙げることができます。
このサイトは「英和・和英辞書サイト」ですが、発音記号はもちろん、カタカナ発音表記も記載されています。
英語初心者にはおすすめのサイトです。
従来通り、辞書を使うこともできます。
ただし、全ての辞書にカタカナ表記が記載されているわけではありません。
主に中学生向けの辞書にカタカナ表記が記載されています。
では、英語のカタカナ表記の例をみてみましょう。
「Sun(太陽)」をカタカナ表記にすると「サン」です。
日本語の「ン」は、必ずしも舌先を上前歯の裏には付けません。
しかし、英語の発音記号は[n]となっています。
これは口を少し開けた状態で、舌先を上前歯の裏につけ、鼻から息を出しながら発音する音です。
もし両唇を閉じて「ン」を発音するなら、[m]という発音になります。
「Sum」になると「合計」という全く異なる意味になってしまいます。
「Park(公園)」をカタカナ表記にすると「パーク」です。
日本語の「パー」は、[pa]に「ー」がつき、長母音の「アー」と発音します。
しかし、英語の発音記号では、[pɑːrk]となっています。[ɑː]は、日本語の「アー」よりも口を大きく開いて、喉に近いところで発音する「アー」を表す記号です。
アメリカ英語の場合、日本人が苦手とする[r]があるので、カタカナでは絶対に表記することはできません。
カタカナ表記で記載することも英語を覚える勉強方法のひとつです。
しかし、上記の2つの例をみても分かるように、英語の発音をカタカナで表記するには限界があります。
よって、カタカナ表記で発音を覚える勉強方法にも限界があり、ずっと続けるわけにはいきません。
なぜなら、以下のような問題にぶつかるからです。
つまり、英語には日本語にはない発音があるため、英語の発音をカタカナで表現するのは不可能、ということです。
英単語をカタカナ表記の発音で覚えると、スペルを間違えるリスクが高まります。
つまり、カタカナ表記の発音に惑わされてしまうのです。
では、間違えの多い英単語をいくつかご紹介しましょう。
「秋」を意味する「autumn」は、カタカナで「オゥタム」と表記します。
カタカナ表記の発音で覚えることで、以下のようなスペル間違いが多発しています。
どれも「オゥタム」と読めるものばかりです。
「冬」を意味する「winter」は、カタカナで「ウィンター」と表記します。
カタカナ表記の発音で覚えると、以下のようなスペルミスをします。
wintar(誤)
では、どのように英語の発音を習得できるでしょうか?
ここでは2つの方法をご紹介します。
英語学習をする際、まず単語やフレーズ、文法を覚えます。
発音は後回しにされがちですが、このときに発音も一緒に覚えましょう。
辞書を使って単語を調べる際には、「発音記号」も一緒に確認してください。
何度も「発音記号」を見ることで、単語とスペルの関係性に気づくことでしょう。
英語辞書サイトには、あらかじめ録音された音声がついています。
何度も聞き、耳で慣れるなら、ネイティブのような発音を習得できます。
もちろん、カタカナ表記を記載することが悪いという訳ではありませんが、いつまでもカタカナ表記に頼らないようにしましょう。
今回は「カタカナ表記」についてご紹介しました。
読めない英語にカタカナを記載し、単語を覚えることもひとつの方法ですが、いずれはカタカナ表記ナシでも英語が読めるよう、早い段階から「発音記号」で英語の発音を覚えるようにしましょう。
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中学のころから英語好きが始まる。高校のころは、英語の教科書を丸暗記するほど音読に没頭。英語だけでは飽き足らず、大学ではフランス語を専攻し、言語学や音声学も学ぶ。ただ、英語好きはずっと変わらず、その後も勉強を続け、社会人になってから英検1級を取得。
自分の学んだ英語学や言語学を単なる知識で終わらせず、他の人が活用できるように、実用的な形で提供したいと考えている。
最近ではKindle本執筆にも挑戦し、『単語と単語の意外な関係』などの本を書いた。