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慶應法学部卒→JTCで海外事業に携わるも英語力が足りずに挫折→転職→妊娠・出産で退職→35歳で一念発起して英語を学び直し。留学・海外経験なしから独学でTOEIC900点を獲得→翻訳者。
ELSA speakには絶賛ハマり中。英検1級と通訳案内士取得を目指している。
みなさんは「西暦」を英語で読むことができますか?英語の西暦の読み方には、いくつかの型があります。
今回は「西暦」の読み方をパターン別に解説します。
また、それに関連する「世紀」「元号」といった年や日付にまつわる英語や言い方も同時にご紹介します。
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英語で「西暦」は、「Western year」といいます。実際に日付を言うときには「Western year」とは言いませんが、書類などで見かけることもあるので覚えておきましょう。
では、英語で「西暦○○年」とは、どのように発音するのでしょうか?
西暦2001年以降の西暦の読み方は、「2010年以降」と「2001年~2009年」で大きく2つに分けることができます。
西暦2010年以降の読み方は①「前半2桁の数字 + 後半2桁の数字」と2桁ずつ区切る、②「two thousand+それ以下の数字」を使うという2つの読み方があります。
なお、イギリス英語では、「thousand」の後に「and」を入れますが、アメリカ英語では省略されます。
前半2桁の数字 + 後半2桁の数字 | two thousand+それ以下の数字 | |
2010年 | twenty ten | two thousand (and) ten |
2015年 | twenty fifteen | two thousand (and) fifteen |
2019年 | twenty nineteen | two thousand (and) nineteen |
2020年 | twenty twenty | two thousand (and) twenty |
2021年 | twenty twenty-one | two thousand (and) twenty-one |
2022年 | twenty twenty-two | two thousand (and) twenty-two |
2023年 | twenty twenty-three | two thousand (and) twenty-three |
西暦2001年~2009年までは、①「two thousand (and)+ 下1桁の数字」、②「twenty oh 下1桁の数字」という2種類の読み方があります。
西暦 | two thousand (and)+ 下1桁の数字 | twenty oh 下1桁の数字 |
2001年 | two thousand (and) one | twenty oh one |
2002年 | two thousand (and) two | twenty oh two |
2003年 | two thousand (and) three | twenty oh three |
2004年 | two thousand (and) four | twenty oh four |
2005年 | two thousand (and) five | twenty oh five |
2006年 | two thousand (and) six | twenty oh six |
2007年 | two thousand (and) seven | twenty oh seven |
2008年 | two thousand (and) eight | twenty oh eight |
2009年 | two thousand (and) nine | twenty oh nine |
2000年よりも前の西暦の言い方は、2001年以降よりもさらに細かく5つに分かれています。
この年代は歴史的な出来事も多く起こり、現代社会の基礎となる時代ですので、使う頻度も多いです。パターンをしっかり把握し、読む練習をしておくといでしょう。
下3桁が0のときは、「千の位の数字 +thousand」で読みます。
「the year」を付ければ、「西暦」を強調することができます。
1000年 | one thousand |
2000年 | two thousand |
下2桁が0のときは、「前半2桁の数字 + hundred」という読み方をします。
1400年 | fourteen hundred |
1700年 | seventeen hundred |
10の位が0のときは、「前半2桁 + oh + 下1桁の数字」で読みます。
1505年 | fifteen oh five |
1908年 | nineteen oh eight |
1000年代は、「one thousand+それ以下の数字」を使います。
1001年 | one thousand oh-one |
1010年 | one thousand ten |
1020年 | one thousand twenty |
1055年 | one thousand fifty-five |
4桁数字のときは、「前半2桁 + 後半2桁」と2桁ずつ区切って読みます。
1483年 | fourteen eighty-three |
1731年 | seventeen thirty-one |
1985年 | nineteen eighty-five |
1999年 | nineteen ninety-nine |
この年代は5パターンも読み方があるので、最後に共通点をまとめて復習しましょう。
thousandを使う場合
下3桁が0の場合 | 千の位の数字 +thousand | 例)1000年=one thousand |
1000年~1099年 | one thousand+それ以下の数字 | 例)1055年=one thousand fifty-five |
前半2桁の数字を使う場合
下2桁が0の場合 | 前半2桁の数字 + hundred | 例)1400年=fourteen hundred |
10の位が0の場合 | 前半2桁 + oh + 下1桁の数字 | 例)1505年=fifteen oh five |
4桁数字の場合 | 前半2桁 + 後半2桁 | 例)1483年=fourteen eighty-three |
西暦100年代は、必ず「hundred」を使って読みます。
100年 | one hundred |
103年 | one hundred oh-three |
112年 | one hundred twelve |
211年 | two hundred eleven |
413年 | four hundred thirteen |
西暦10年代は、すべて2桁なので、そのまま読みます。
10年 | ten |
25年 | twenty-five |
77年 | seventeen-seven |
「西暦」を示す際に、「紀元前」や「紀元後」をあえて表現することがあります。
そもそも「西暦」は、キリストの生誕を基準にした年号です。しかし、非キリスト教徒もいるため、中立的な言い方もあります。つまり、「紀元前」「紀元後」の言い方には、
の2種類あります。
キリスト教を基準とした表現ですが、昔はこの表記が一般的でした。今では少しずつ中立的な表現に置き換わりつつありますが、まだこの表現を見かけることもあるので、覚えておきましょう。
紀元前:BC(ビーシー)
正式名称: before Christ
意味:キリストが生まれる前
紀元後:AD(エーディー)
正式名称: anno Domini
意味:キリストの年
さまざまな宗教的背景を持つ人たちが共通して使える中立的な表現です。この表現を使う場面が年々増えています。
紀元前:BCE(ビーシーイー)
正式名称:before the Common Era
意味:共通紀元以前
紀元後:CE(シーイー)
正式名称:Common Era
意味:共通紀元
紀元前・紀元後の英語表記は、そのままアルファベット読みをします。
・紀元400年
400 AD(four hundred AD)
400 CE (four hundred CE)
・紀元3年
3 AD(three AD)
3 CE(three CE)
・紀元前1年
1BC(one BC)
1BCE(one BCE)
・紀元前240年
240 BC(two fourty BC)
240 BCE(two fourty BCE)
近年は、「BCE」「CE」の表現が使われる場面が増えてきていますが、依然として「BC」「AD」も使われています。
いずれにせよ、西暦1000年以前のことを述べる際には、「紀元前」「紀元後」を述べることで話が分かりやすくなります。
日本では、平成や令和などの「元号」も使っています。「元号」は、「時代」「時期」「紀元」などの意味がある「era」を使って、「era name」もしくは「name of era」といいます。
しかし、英語圏には、「元号」という文化がないため、「Nego(年号)」と呼ばれることもあります。
なお、「日本の元号」は「Japanese era name」、「和暦」は「Japanese calendar」といいます。
日本語の「2000年代」には、2000~2010年までの10年間を指して使われます。英語では「年代」を表記するときに、複数形の「s」を数字の末尾につけます。
日本語表記 | 英語表記 | 英語の読み方 |
900年代 | 900s | nine hundreds |
1900年代 | 1900s | nineteen hundreds |
1990年代 | 1990s | nineteen nineties |
2000年代 | 2000s | two thousands |
日本語では、「90年代」を「ナインティーンズ」と短縮した呼び方があります。同じように英語も1900年代以降は、「nineteen」と省略した表記と読み方があります。
日本語表記 | 英語表記 | 英語の読み方 |
70年代 | 70s / 70’s | seventies |
80年代 | 80s / 80’s | eighties |
90年代 | 90s / 90’s | nineties |
英語で「世紀」を書くときは、数字に「th」を付けて序数にします。
「前半」は「early」、「半ば」は「mid」、「後半」は「late」といいます。
1世紀 | 1th century |
15世紀 | 15th century |
20世紀前半 | early 20th century |
20世紀半ば | mid-20th century |
20世紀後半 | late 20th century |
21世紀 | 21th century |
英語の日付の書き方は、「アメリカ式」と「イギリス式」の2種類あります。
【例:2020年11月15日】
・アメリカ式(上から順にフォーマルからカジュアルな表現)
November 15th,2020
November 15,2020
Nov.15,2020
11/15/2020
11/15/20
・イギリス式(上から順にフォーマルからカジュアルな表現)
15th November 2020
15 November 2020
15 Nov.2020
15/11/2020
15/11/20
英語で日付を書くときの注意点を確認しましょう。
上記の例は、次のように読みます。
アメリカ式:November (the) fifteenth, twenty twenty two
アメリカ式で読むときは、「日」の前に「the」を入れるかどうかは自由。
イギリス式:the fifteenth of November twenty twenty two
イギリス式で読むときは、「日」の前に「the」、「日」と「月」の間に「of」を入れて読むこと。
年や日付、時間に関する前置詞の使い方を説明します。
時間を表現するときの前置詞は、「at」です。
曜日や特定の日を表現するときは、前置詞「on」を使います。
月、年、年代、世紀の前置詞は、「in」です。
英語の「西暦」表記と読み方、年、日付に関する表現についてご紹介しました。「前半2桁の数字 + 後半2桁の数字」で読んだり、「0」を「oh」と読むなど基本的なルールがあります。
慣れるまでは大変ですが、何度も口に出して練習し、必要な時にすぐに読めるようにしましょう。
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