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【ビジネス英語】電話を「受ける」「かける」ときに役立つ定番フレーズ

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黒須 千咲のアバター 黒須 千咲 フリーランスライター

中学時代に英語に目覚め、外国語科の高校に通った後、法政大学GISで英語漬けの4年間を過ごしました。学生時代には、アメリカとイギリスの短期留学も経験。大学卒業後は夢だった自由な働き方を実現するため、オーストラリアワーホリへ。ライターを目指しつつ、シドニーでウエイトレスとして約半年働きました。現在は、日本でギリシャ人の夫と暮らしながら執筆活動中。主に英語学習に関する記事を執筆しています。TOEIC920点英検準1級取得済み。

メールやチャットでのコミュニケーションが主流となっているとはいえ、ビジネスでは電話での対応が求められます。
今回はビジネスで役立つ英語の電話対応をご紹介します

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【目次】 この記事でわかること

英語の電話対応で欠かせないビジネスマナー

言語を問わず、ビジネスシーンでの電話対応には欠かせないマナーがあります。
つまり、英語の電話対応は、日本語の電話対応マナーと共通しているということです。

すでにご存知かもしれませんが、電話対応のビジネスマナーを確認しましょう

電話対応のビジネスマナー

電話を受ける際には、以下のマナーを守る必要があります

  • 相手の名前・社名を必ず聞く
  • 相手が名乗らない、聞き取りづらい場合は聞き直す
  • メモをとる
  • 担当者への取り次ぎは、電話を保留にしてから行う
  • 丁寧な言葉遣いで対応する
  • 相手が電話を切ったのを確認してから、受話器をおく

では、これらのマナーを踏まえた上で、どのように英語で対応できるか、電話を「受ける」ときと、「かける」ときに役立つフレーズをみていきましょう

電話を「受ける」ときのビジネス英語

ビジネスの電話は、以下のような一連の流れで対応するのが基本です

  • 電話に出る
  • 相手の名前・社名を尋ねる
  • 担当者を確認する
  • 担当者に電話をつなぐ
  • 担当者が不在・電話に出られないとき
  • 担当者がすぐに電話に出られないときの対応
  • メッセージを受ける
  • 電話を切る

では、電話を受けるときに役立つ定番フレーズをみていきましょう

1.電話に出る

まずは会社名と名前を述べましょう

例文:Good morning. Thank you for calling ABC company, 〇〇 speaking, how can I help you?
意味:おはようございますお電話ありがとうございますABC会社の〇〇ですご用件は何でしょうか

時間帯によって、「Good morning」「Good afternoon」「Hello」などに置き換えましょう。

例文:Good morning, this is 〇〇. How may I direct your call?
意味:おはようございます〇〇と申しますどちらにおつなぎしましょうか

2.相手の名前・社名を尋ねる

例文:Who’s calling, please?
意味:どちら様でしょうか

例文:May I have your name, please?
意味:お名前を教えていただけますか

例文:May I ask who is calling, please?
意味:どちら樣でしょうか

例文:Could you repeat your name?
意味:もう一度お名前をいただけますか

例文:Can I ask whom I’m speaking to, please?
意味:お名前をいただけますか

例文:Can I have your company name, please?
意味:御社名をいただけますか

例文:I am sorry, who is speaking?
意味:失礼ですが、どちら様でしょうか

例文:Excuse me, Mr. Johnson, what company are you with?
意味:失礼ですが、どちらの会社のジョンソン様でしょうか

3.担当者を確認する

例文:Who would you like to speak to?
意味:誰におかけでしょうか

例文:Who are you calling, please?
意味:誰におかけでしょうか

例文:This is he / she.
意味:〜は私です

自分宛の電話を受けた時のフレーズです。“Is Mr. Johnson in today?(今日、ジョンソンさんはいますか?)”と聞かれ、自分がジョンソンである場合は、“This is he.(ジョンソンは私です。)”と伝えます。女性の場合は、代わりに“This is she.”を使いましょう。

4.担当者に電話をつなぐ

例文:One moment, please.
意味:少々お待ちください

例文:Just a moment, please.
意味:少々お待ちください

例文:Hold on, please.
意味:少々お待ちください

例文:I’ll transfer you to the person in charge.
意味:担当者におつなぎします

例文:I’ll put you through Mr.〇〇.
意味:〇〇におつなぎします

例文:I will put you on hold for a moment.
意味:少々電話を保留させていただきます

例文:Can you please hold for a minute?
意味:1分ほどお待ちいただいてもよろしいですか

5.担当者が不在・電話に出られないとき

フレーズの文頭に「I’m afraid 」や「I’m sorry」などを述べることで、日本語の「恐縮ですが」「あいにく」などのニュアンスを伝えることができます

電話中の場合

例文:I’m afraid he is on another line right now.
意味:恐縮ですが、ただいま彼は電話中です

例文:I’m sorry, she is on another call.
意味:申し訳ございませんが、彼女は電話中です

例文:I’m sorry his line is busy right now.
意味:申し訳ございませんが、ただいま彼は電話中です

会議中の場合

例文:I’m sorry he is in a meeting right now.
意味:申し訳ございませんが、ただいま彼は会議中です

接客中の場合

例文:He’s with a client right now. Would you like to hold?
意味:彼は今、接客中なのですお待ちになりますか

例文:She is with a customer at the moment.
意味:彼女はちょうど今、接客中です

外出中の場合

例文:Mr. Johnson is out today.
意味:ジョンソンは今日、外出です

例文:Mr. Johnson isn’t in the office.
意味:ジョンソンはオフィスにおりません

例文:Mr. Johnson is out at the moment.
意味:ジョンソンは今、外出中です

出張の場合

例文:I’m afraid she’s out of town at the moment.
意味:申し訳ございません、彼女は今、出張中です

例文:I’m afraid he is on a business trip until next Friday.
意味:恐れ入りますが、彼は来週の金曜日まで出張です

帰宅した場合

例文:I’m afraid she has already left for home today.
意味:恐れ入りますが、彼女は本日、すでに帰宅しました

例文:I’m sorry, he has left for the day.
意味:申し訳ございませんが、彼は本日、退社しました

休暇の場合

例文:He is off today.
意味:本日、彼はお休みをいただいています

例文:I’m afraid he is on vacation today.
意味:恐れ入りますが、彼は本日休暇をいただいております

例文:I am afraid she is taking a day off today.
意味:恐れ入りますが、彼女は本日お休みをいただいています

6.担当者がすぐに電話に出られないときの対応

担当者が不在、もしくはすぐに電話に出られないときは、どのような対処をするか相手にお聞きしましょう

そのまま待つか尋ねる

例文:Would you like to hold?
意味:このままお待ちになりますか

メッセージを残すか尋ねる

例文:Would you like to leave a message?
意味:メッセージを残されますか

例文:Could I take a message?
意味:メッセージをお預かりしましょうか

例文:May I take your message?
意味:伝言をいただいてもよろしいですか

折り返しの電話が必要か尋ねる

例文:May I have him call you back?
意味:後ほど、折り返し電話をかけさせましょうか

例文:Shall I have him call you back?
意味:後ほど、折り返し電話をかけさせましょうか

例文:Would you like her to call you back?
意味:後ほど、折り返し電話をかけさせましょうか

戻ってくる時間を伝える

例文:He should be back around 4 o’clock.
意味:彼は、4時頃戻る予定です

例文:I’m sorry. I’m not sure when she’ll be back.
意味:申し訳ございませんが、彼女がいつ戻ってくるのか分かりません

例文:He will be back this afternoon, but I can’t tell exactly when.
意味:彼は午後には戻ってきますでも、正確な時間は分かりません

例文:She won’t be coming back today.
意味:彼女は、本日、戻らない予定です

他の人と話したいか尋ねる

例文:Would you like to speak to someone else?
意味:誰か他の者と話されますか

例文:Is there anyone else who could help you?
意味:他に誰かお役に立てる者はいますか

7.メッセージを受ける

例文:I’ll give him your message when he returns.
意味:彼が戻りましたら、あなたのメッセージをお伝えします

例文:I’ll tell her you called as soon as she returns.
意味:彼女が戻り次第、お電話をいただいたことをお伝えします

例文:Let me repeat that.
意味:復唱させてください

例文:Let me repeat your information.
意味:いただいた情報を復唱します

例文:May I have your name again?
意味:もう一度お名前をいただけますか

例文:Could you spell that for me, please?
意味:スペルを教えていただけますか

例文:May I have your phone number?
意味:電話番号をいただけますか

8.電話を切る

例文:Thank you for calling. Good-bye.
意味:お電話ありがとうございました

例文:Is there anything else I can help you with today?
意味:他に何かございますか

例文:Have a nice day.
意味:よい一日を

例文:Thank you for calling ABC Corporation. Have a great day.
意味:ABC社へのお電話をありがとうございました良い一日を

例文:Don’t hesitate to call again.
意味:またお気軽にご連絡くださいませ

電話中のトラブル対応

電話中、相手の声が聞き取れない、何を言っているのか分からないなどのトラブルが生じることがあります
また、間違い電話がかかってくることもあるでしょう。
どのように英語で対応すれば良いのでしょうか?

間違い電話を受けたとき

例文:I’m sorry, you have the wrong number.
意味:すみません番号が間違っているようです

例文:I’m sorry. I think you’ve got the wrong number.
意味:すみません番号が間違っていると思います

例文:I’m sorry. There is nobody by that name.
意味:恐れ入りますが、そのような名前の者はいません

例文:I’m afraid we don’t have a 〇〇 here.
意味:恐れ入りますが、ここには〇〇という者はいません

相手の名前・会社名を確認したいとき

例文:Could you spell that for me, please?
意味:スペルを言っていただけますか

例文:Could you spell your last name for me?
意味:お名前のスペルを教えていただけますか

例文:Let me repeat that number back to you.
意味:お電話番号を繰り返します

相手の声が聞きづらいとき

例文:I’m afraid I can’t hear you.
意味:すみません、聞こえません

例文:I’m afraid I can’t hear you very well.
意味:すみません、よく聞こえません

例文:I’m sorry. we have a bad connection. Could you give me your number and I’ll call you right back?
意味:すみません、電話が遠いようです電話番号を教えていただいて、こちらから掛け直してもよろしいですか

例文:I think we have a bad connection. Could you speak a little louder, please?
意味:電話が遠いようなので、もう少し大きめの声で話せますか

例文:I’m sorry, could you repeat that?
意味:申し訳ありません、もう一度おっしゃってもらえますか

聞き取れなかったとき

例文:Excuse me? I can’t hear you.
意味:すみません聞こえません

例文:I’m sorry. Could you please repeat that for me?
意味:すみませんもう一度お願いできますか

例文:I’m sorry. I didn’t catch that.
意味:すみません聞き取れませんでした

例文:I’m sorry. Would you mind speaking a little slower?
意味:すみませんもう少しゆっくり話してもらえますか

電波が悪いとき

例文:I’m afraid we have a bad connection.
意味:恐れ入ります、電波が悪いようです

例文:The connection was bad.
意味:回線が悪かったようです

例文:The Wi-Fi connection is slow.
意味:Wi-Fiが遅いです

英語が話せる人に代わりたいとき

例文:Hold the line, please. I will get someone who speaks English.
意味:そのままでお待ちください英語が話せる人に代わります

例文:I’ll pass you on to an English speaker.
意味:英語が話せる人に代わります

長引いている電話を切りたいとき

例文:I’m sorry. I have to get back to work.
意味:申し訳ありませんが、仕事に戻らなければなりません

例文:I’m afraid I have to get going now.
意味:恐れ入りますが、そろそろ失礼します

電話を「かける」ときのビジネス英語

電話をかけるときも、パターンは同じです
以下のような流れが一般的です。

  • 自分の名前と会社名を名乗る
  • 担当者に取り次いでもらう
  • 担当者が不在のとき
  • 要件を伝える
  • 電話を切る

では、電話をかけるときに役立つ定番フレーズをみていきましょう。

1.自分の名前と会社名を名乗る

例文:Hello. This is 〇〇 from ABC Corporation.
意味:もしもし、ABC社の〇〇と申します

例文:Hello, my name is 〇〇. I am one of your customers.
意味:もしもし、御社と取引をしている〇〇と申します

例文:Good morning, I’m calling from Tokyo.
意味:おはようございます東京から電話しています

2.担当者に取り次いでもらう

例文:May I speak to Mr. Johnson, please?
意味:ジョンソンさんに代わってもらえますか

例文:Is Mr. Johnson in today?
意味:今日、ジョンソンさんはいますか

例文:Is Mr.Johnson available?
意味:ジョンソンさんはいますか

例文:Could you put me through to extension number 123 please?
意味:内線123番に繋いでいただけますか

例文:May I speak to someone in the 〇〇 department?
意味:〇〇部のどなたかにつないでいただけますか

例文:May I speak to someone who is in charge of 〜?
意味:〜の担当の方につないでいただけますか

例文:May I speak to someone in the same department?
意味:同じ部署のどなたかとお話できますか

3.担当者が不在のとき

電話で話したかった相手が不在の場合には、伝言をお願いしたり・かけなおしてもらうように頼んだりします
相手に英語で伝えるときに使えるフレーズは以下の通りです。

伝言を残す

例文:Could I leave a message?
意味:伝言をお願いできますか

例文:Would you please take a message for him?
意味:伝言をお願いできますか

例文:Just tell him I called.
意味:私から電話があったとだけ彼にお伝えください

例文:Then please tell her that I’ll send her an email.
意味:ではメールでご連絡しますとお伝えください

折り返し電話が欲しい旨を伝える

例文:Could you ask him to call me back?
意味:彼に折り返し電話をいただけるよう伝えてもらえますか

例文:Please ask him to call me when he returns.
意味:お戻りになったら、お電話をくださいとお伝えください

例文:Please ask him to give me a call.
意味:電話をいただけるよう、お伝えください

再度電話をかける旨を伝える

例文:I’ll call back later.
意味:私から後ほどお電話致します

例文:I’ll call again later.
意味:後でまた電話します

4.要件を伝える

例文:I’m calling about ~.
意味:〜についてお電話しました

例文:I’m calling to ~.
意味:〜についてお電話しました

例文:I’m calling because ~.
意味:〜のためお電話しました

5.電話を切る

例文:Thank you for your help. Good bye.
意味:いろいろありがとうございましたさようなら

例文:I have to let you go now.
意味:それではまた

例文:Have a nice day.
意味:良い一日を

スペルを確認する「フォネティックコード(Phonetic Code)」

電話を受ける際、名前や会社名を聞き取れても、正しいスペルが分からないことがあります
また、電話をかけたときに、名前のスペルを聞かれることがあります。

その際、スペルを確認する、また正確に伝えることは大切です。
そこで役立つのが、日本語で「欧文通話表」と言われる「フォネティックコード(Phonetic Code)」です

フォネティックコードとは、文字を正確に伝える、つまり、聞き間違いを防ぐためのコードのことです。
これを電話の対応で使ってみましょう。

フォネティックコード(Phonetic Code)一覧

A : Alpha(アルファ)
B : Bravo(ブラボー)
C : Charlie(チャーリー)
D : Delta(デルタ)
E:Echo (エコー)
F : Foxtrot(フォックストロット)
G : Golf(ゴルフ)
H : Hotel(ホゥテル)
I : India(インディア)
J : Juliet(ジュリエット)
K : Kilo(キロ)
L : Lima(リマ)
M : Mike(マイク)
N : November(ノベンバー)
O : Oscar(オスカー)
P : Papa(パパ)
Q : Quebec(ケベック)
R : Romeo(ローミオ)
S : Sierra(シエラ)
T : Tango(タンゴ)
U : Uniform(ユニフォーム)
V : Victor(ヴィクター)
W : Whiskey(ウィスキー)
X : X-ray(エクスレイ)
Y : Yankee(ヤンキー)
Z : Zulu(ズールー)

なお、フォネティックコードは、国や業種などによって単語が異なります

使い方

上記のコードを使って、「A for Alpha」「B is in Bravo」などと述べたいスペルを言います
例えば、「D」か「E」か聞き取れなかった場合は、「Is it D for Delta?」と確認します。

また、相手に自分の名前をスペリングするときにも使われています。

なお、相手がフォネティックコードを知らなくても、相手が知っていそうな単語を使えば、スペルを正確に伝えることができます
つまり、「Alpha」を知らない場合は、「A for Apple 」「A for America」と代用しても問題ありません。

実践例

山田さんが自分の名前を伝えるときは、このように言えます。

例文:Y for Yankee, M for Mike, A for Alpha, D for  Delta, and A for Alpha.
意味:ヤンキーのY、マイクのM、アルファのA、デルタのD、アルファのAです

スペルを確認したいときは、次のように伝えられるでしょう。

例文:Let me read that back to you. U as in Uniform? P as in Papa? J as in Juliet?
意味:繰り返させて下さいユニフォームのU、パパのP、ジュリエットのJですか

海外出張先で役立つ電話フレーズ【シーン別】

ビジネス英語での電話対応が求められるのは、オフィスだけではありません
海外出張先でタクシーやレストランを予約する際には、電話をかける必要が生じることもあります。
オンライン予約が主流となっているとはいえ、まだまだ電話での予約も一般的です。

では、海外出張に出かけることを想定した実践フレーズをみてみましょう

レストランの予約

ビジネスで海外出張に行った場合、クライアントをレストランなどで接待することもあるでしょう。
その場合、事前の予約が必須です。

また、ディナーミーティングをする場合は、落ち着く場所を選び、予約しなければいけません。
では、飲食店を電話予約するときに使えるフレーズをご紹介しましょう

飲食店の予約

例文:Reservation, please.
意味:予約をお願いします

例文:Could you make a reservation for me?
意味:予約をお願いしたいのですが

例文:I would like to make a reservation.
意味:予約したいのですが

例文:I would like to reserve a table for five at seven o’clock tonight.
意味:今夜7時に5人で予約したいのですが

例文:Do you have a dress code?
意味:ドレスコードはありますか

例文:Is there a dress code?
意味:ドレスコードはありますか

例文:When can I get a table?
意味:何時ならあいていますか

座席の希望を伝える

例文:Can I reserve a non-smoking table?
意味:禁煙席を予約できますか

例文:Can I have a table by the window?
意味:窓際の席は取れますか

例文:Could we have a table with a view of the ocean?
意味:海の見える席は取れますか

例文:I would like to reserve a quiet table.
意味:静かな席を予約したいのですが

予約を変更したいとき

例文:I would like to change the time.
意味:時間の変更をお願いします

例文:I would like to change the number of people in the party.
意味:人数の変更をお願いします

予約をキャンセルしたいとき

例文:I would like to cancel my reservation.
意味:予約のキャンセルをお願いします

例文:My name is 〇〇. I had a reservation for eight o’clock, but unfortunately I have to cancel it.
意味:〇〇と申します8時に予約していたのですが、予約のキャンセルをお願いいたします

タクシーの予約

仕事でタクシーを使う場面も多いです。
海外出張先では慣れない土地での移動になるので、タクシーを利用できると安心でしょう。
タクシー会社に電話をかけるときに使えるフレーズは以下の通りです

ホテルのフロントなど誰かに依頼する場合

例文:Would you call me a taxi, please?
意味:タクシーを呼んでいただけますか

例文:Could you book a taxi for me?
意味:タクシーの予約を入れていただけますか

例文:Could you arrange a taxi for me?
意味:タクシーを手配していただけますか

例文:Could you call me a taxi to pick me up at 8?
意味:8時に来てくれるようにタクシーを呼んでもらえますか

例文:Can I schedule a taxi pick up for 6am tomorrow?
意味:明日朝6時にタクシーに迎えにきてもらいたいのですが

タクシー会社に電話をする場合

例文:I’d like a taxi to ○○hotel.
意味:○○ホテルまでタクシーお願いします

例文:Can I get a taxi to ○○?
意味:○○までタクシーお願いできますか

例文:May I book a taxi at 9 am?
意味:午前9時にタクシーを予約したいのですが

例文:We are two.Could you come at 9 am?
意味:乗車人数は2人です9時に来ていただけますか

例文:Could you pick me up at 9 tomorrow morning?
意味:明日9時に迎えに来ていただけますか

ホテルの予約

海外出張先で、ホテルを手配する場面も多いです
電話で予約をする場合、どのような表現があるでしょうか。

予約したい旨を伝える

例文:Do you have any rooms available for tomorrow?
意味:明日、空いている部屋はありますか

例文:I would like to book a room please.
意味:部屋の予約をお願いいたします

希望を伝える

例文:I’m looking for a room for 4 people.
意味:4人で泊まれる部屋を探しています

例文:We will be visiting as a group of 4.
意味:4人で伺う予定です

例文:Is breakfast included?
意味:朝食付きですか

例文:Do you have free Wi-Fi?
意味:フリーWi-Fiは使えますか

値段を尋ねる

例文:How much is a room for two.
意味:2人部屋でいくらですか

例文:Do you have an inexpensive room?
意味:もう少し安い部屋はありますか

例文:How much is breakfast?
意味:朝食はいくらですか

予約する

例文:OK, I’ll take that room.
意味:その部屋を予約します

例文:Could you tell me your check-in time?
意味:何時からチェックインできますか

例文:Do you accept credit cards?
意味:クレジットカードで支払いできますか

ホテルのフロントに電話する

例文:This is 〇〇 in room 305. I’d like to order a wake-up call for tomorrow morning.
意味:305号室の〇〇です明日の朝、モーニングコールをお願いします

例文:Could you please connect me to room 505?
意味:505号室に繋いでもらえますか

例文:I’d like to order room service.
意味:ルームサービスをお願いします

例文:So can you come to my room right now.
意味:今すぐ部屋に来てもらえますか

例文:I’m staying at 220. I have a problem in my room.
意味:220号室に滞在している者です部屋に問題があります

電話でのレストラン予約【実践例】

飲食店の予約をする際には、「名前」「日時」「人数」をはっきり伝えるのがポイントです
以下のような流れが一般的です。

A : Thank you for calling ABC Restaurant. May I help you?
意味:お電話ありがとうございますABCレストランですご用件をお伺いします

B : I’d like to make a reservation for lunch tomorrow.
意味:明日のランチを予約したいのですが

A : At what time?
意味:何時でしょうか

B : Is 12:30 available?
意味:12:30は空いていますか

A : We have a table available for 12:30. For how many people?
意味:12:30からご用意できる席はあります何名様でしょうか

B : For five please.
意味:5人です

A : OK. A table for five at 12:30 p.m. tomorrow. May I have your name, please?
意味:明日5名様ですねお名前をいただけますか

B : The name for the booking is 〇〇.
意味:〇〇の名前で予約をお願いします

A : Okay. Do you have any special requirements regarding the food or the table?
意味:かしこまりました食事やお席に関して、何か要望はありますか

B : I would like to reserve a non-smoking table.
意味:禁煙席を予約したいです

A : Sure, we will prepare a non-smoking table for Mr. 〇〇. Do you have any other requirements?
意味:かしこまりました〇〇樣には禁煙席をご用意します他にもご要望はありますか

B : Nothing else. That’s all.
意味:他はありません。以上です

A : I have confirmed your booking. Thank you for calling and have a nice day!
意味:予約を承りましたお電話ありがとうございました良い一日を

まとめ

今回はビジネスシーンで「受ける」電話と「かける」電話、海外先での電話予約など電話対応に役立つフレーズをご紹介しました

電話は相手の顔や表情が見えないため、緊張しがちですが、意識してゆっくり、はっきり発音するよう心がけましょう。
またビジネスシーンにふさわしい丁寧な表現を使い、相手に好印象を与えましょう。

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黒須 千咲のアバター 黒須 千咲 フリーランスライター

中学時代に英語に目覚め、外国語科の高校に通った後、法政大学GISで英語漬けの4年間を過ごしました。学生時代には、アメリカとイギリスの短期留学も経験。大学卒業後は夢だった自由な働き方を実現するため、オーストラリアワーホリへ。ライターを目指しつつ、シドニーでウエイトレスとして約半年働きました。現在は、日本でギリシャ人の夫と暮らしながら執筆活動中。主に英語学習に関する記事を執筆しています。TOEIC920点英検準1級取得済み。

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明治大学サービス創新研究所客員研究員/ライター
2019年からオンライン英会話を始め、現在4年目。世界各国の人とオンライン英会話を通じて知り合った人たちと友達になり、現在は各国に友達ができるまでに。オンライン英会話、英語コーチング、TOEICスクールなど、複数を受講経験あり。目標は、海外の教育者と意見交換したり、映画プロデューサーにインタビューすること。

黒須 千咲のアバター 黒須 千咲 フリーランスライター

中学時代に英語に目覚め、外国語科の高校に通った後、法政大学GISで英語漬けの4年間を過ごしました。学生時代には、アメリカとイギリスの短期留学も経験。大学卒業後は夢だった自由な働き方を実現するため、オーストラリアワーホリへ。ライターを目指しつつ、シドニーでウエイトレスとして約半年働きました。現在は、日本でギリシャ人の夫と暮らしながら執筆活動中。主に英語学習に関する記事を執筆しています。TOEIC920点英検準1級取得済み。

黒田莉々のアバター 黒田莉々 英語研究家 / 翻訳家

三度のご飯の次に英語が大好きな「英語の人」。英文法や英文解釈が大好物。洋書や洋画が大好きで、そこから学んだ「使える英語フレーズ」は数知れず。
米国東部の四年制大学(社会学/文化人類学専攻)をCum Laudeで卒業。帰国後は大手英会話学校の専任講師を経て、大学レベルの英語講師を20年近く経験。

現在、フリーランスで著述業、通訳、翻訳業を営む。集英社よりビジネス英語の指南書「悪魔の英語術」を出版。TOEIC975点英検1級

川田 幸寛のアバター 川田 幸寛 英語コーチ / ライター

高校時代に英語を猛勉強し、校内偏差値が40→80にUP。大学では英語教育を専攻し、4年次にオーストラリアのパースへ留学。「話す」「聞く」にフォーカスを置いて、現地の人々や世界各国の留学生と交流を深めた。その結果、ケンブリッジ英検B2TOEIC400→835を取得。現在は、海外へ行きたいけど英語に不安がある人たちのサポートや後押しをしている。

さわのアバター さわ ライター

元こども英会話教室の主任講師。4年間イギリス人講師とペアでティーチングしつつ、日々の会話の中から日英の文化の違いにも興味を持つ。海外在住歴や留学経験などはなく、地道に英語学習した後に講師へ。教室型英会話とオンライン英会話の受講経験あり。これらの経験を活かし現在は英語関係の記事を執筆している。

夢はライター活動をしながら旅をすること。各土地で輝いている人を見つけてインタビューし、頑張る人を応援するメディアを作りたい。

まつのアバター まつ WEBライター / 日英通訳・翻訳者

米国にて学士留学3年間と英語での仕事を20年経験。
サイエンス・ビジネスおよび日常生活の話題まで幅広いジャンルの英語を得意としています。

TOEIC945と英語経験を生かして、英語が苦手な方をサポートできるようブログ執筆活動を始めました。

WEBライターとしても活躍中。海外現地情報をリサーチしたライティングを得意としています。

英語の楽しさと奥深さを読者の皆様にお届けできますように。

Shihoのアバター Shiho 都内外資系勤務 / ライター

10歳の時に通い始めた英会話教室の影響で英語に興味を持ち、以来20年以上にわたりずっと英語の勉強を続けている。

高校生の時に英語スピーチコンテストで優勝経験あり。語学の有名な某四年制大学の外国語学部英語学科を卒業。留学経験はないながらも、TOEIC L&Rテストでは独学で925点を取得。現在は都内外資系企業にて、日々英語を使いながら仕事をしている。

また、会社員の傍らWebライターとして、英語学習コンテンツの制作にも携わっている。

長尾 浩市のアバター 長尾 浩市 株式会社EduMe代表

株式会社EduMe 代表 
アメリカ大学院にて英語教授法(TESL: Teaching English as Second Language) の修士を取得。

その後、高校生や大学生に英語を教えて20年。TOEFL指導や海外大学留学支援なども手がける。

現在は、子供向け英語プログラミング塾「ワンダーコード」を運営。

中高英語教員免許 / 英検1級 / TOEIC980点

Bekkiのアバター Bekki 字幕翻訳家 / ライター

20歳に受けたTOEICは480点→45歳、二度目の挑戦では915点。
夫はイギリス人で家族で日本在住7年目。双方ともに西ヨーロッパに親戚が多く移住しており、西ヨーロッパのの知識が豊富。
字幕翻訳に関わる前は日本語講師として日本語を英語を使って教えていた。
現在、本業の傍らで小規模の英会話教室運営中。J-SHINE、TESOL取得。イギリス老舗のジョリーフォニックスの講習会を修了。
将来の夢は、60歳までにイギリスの大学に留学すること。

Proteinのアバター Protein Webライター

英語講師歴14年目。シンガポールに4年間駐在。

取り柄のない学生時代を経て、オンライン英会話やスクールに通いシャドーイングガチ勢としてガリ勉。

その結果、英検1級国連英検A級TOEIC990点IELTS 7.5TOEFL102点を取得し、英語で飯が食えるように。
現在は高校で非常勤講師をしながらオンライン家庭教師やってます。オンライン指導はTwitterのDMまで。

ニモのアバター ニモ ライター

中学のころから英語好きが始まる。高校のころは、英語の教科書を丸暗記するほど音読に没頭。英語だけでは飽き足らず、大学ではフランス語を専攻し、言語学や音声学も学ぶ。ただ、英語好きはずっと変わらず、その後も勉強を続け、社会人になってから英検1級を取得。

自分の学んだ英語学や言語学を単なる知識で終わらせず、他の人が活用できるように、実用的な形で提供したいと考えている。
最近ではKindle本執筆にも挑戦し、『単語と単語の意外な関係』などの本を書いた。

私立中高英語教師歴10年。長期留学経験なしで、オンライン英会話などを活用して英語学習を継続。

TOEICは920点を取得。普段は中学生や高校生に英語を指導。
英語の苦手克服から、難関大学受験対策まで幅広く対応。

オンライン英会話5年目。さらに英語力向上を目指して日々学んでいます。

あきこのアバター あきこ ライター

慶應法学部卒→JTCで海外事業に携わるも英語力が足りずに挫折→転職→妊娠・出産で退職→35歳で一念発起して英語を学び直し。留学・海外経験なしから独学でTOEIC900点を獲得→翻訳者。
ELSA speakには絶賛ハマり中。英検1級通訳案内士取得を目指している。

遠藤 邦彦のアバター 遠藤 邦彦 ライター・翻訳者

元高校英語教師 / ライター・翻訳者
高校社会科教師の傍ら英語を学び、英語教員免許を取得。その後大手英会話スクールに通いTOEICで930点を取得。長野オリンピックでVIP接遇の通訳ボランティアを経験し、高校英語教師に転身。55歳にして英語検定1級を取得する。苦労して英語を学んだため、英語学習の大変さを誰よりも知っている。現在は、オンラインでスペイン語を学び、スペイン語の通訳を目指している。

Karenのアバター Karen ライター

1年の留学経験あり。帰国後は英語力向上のため、オンライン英会話で会話を学んだり発音矯正のスクールに通う。

その後、独学でTOEIC885点取得。英語力を活かし、前職は子ども向けのオンライン英会話講師として活躍。

現在は2児のワーママとして親子でお家英語に取り組み中です。

【目次】 この記事でわかること