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「くしゃみ」にまつわる英語表現と「Bless you!」の意味と使い方

くしゃみをした人に述べる「Bless you」という言葉。英語圏では知らない人にも「Bless you」と声を掛けるのが習慣となっています。

今回は「くしゃみ」にまつわる英語や英語圏の文化についてご紹介します。

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【目次】 この記事でわかること

「くしゃみ」の英語表現

くしゃみは英語で、

・a sneeze(名詞)

・sneeze(動詞)   といいます。

a sneeze(名詞)

「a sneeze」で「くしゃみ」を意味します。

・I make a sneeze.

意味:くしゃみをする。

・I fight off a sneeze.

意味:くしゃみをこらえる。

・My sneezes won’t stop.

意味:くしゃみが止まらない。

sneeze(動詞)

「sneeze」は動詞なので、「くしゃみをする」の意味です。

・I sneeze.

意味:くしゃみをする。

・He sneezes.

意味:彼はくしゃみをする。

・Did you just sneeze?

意味:今、くしゃみした?

くしゃみの擬音の英語表現

日本語では、くしゃみの音を「ハクション」と表現しますが、英語では「achoo」「ah-choo」と表現します。

くしゃみをしたときに言う「Bless you」の意味と使い方

ネイティブの友人や海外の旅行先ででくしゃみをしたときに、「Bless you」と声を掛けられたという経験をしたことはありませんか?

英語圏では、くしゃみをした人に「Bless you」と声を掛けるのが一般的です。なぜ友達や知り合いだけでなく、その場にいる見ず知らずの人に対しても「Bless you」を言うのでしょうか?

いくつかの諸説が言い伝えられていますが、その中でも2つの説が信じられています。それは、

1.悪魔に魂を取られないようにするため

2.何か病気にかかる前兆から

の2つの迷信です。では、それぞれの迷信をみていきましょう。

1.悪魔に魂を取られないようにするため

昔、くしゃみをすると、鼻から魂が抜けてしまい、悪魔に取られてしまうと信じられていました。体から抜け出した魂を悪魔が盗まないように「Bless you」と声をかけることが始まったと言われています。

2.何か病気にかかる前兆から

16世紀頃、当時大疫病(ペスト)が流行していました。くしゃみは初期症状のひとつだと思われており、人が死ぬと考えられていました。そこで神の恵みを願い「Bless you」と言うのが始まったと言われています。

「Bless you」と言われたときの返答

では、くしゃみをしたときに「Bless you」と声を掛けられた場合、どのように返答すればよいのでしょうか?

以下のように返答できるでしょう。

・Thank you.(ありがとう)

・Thanks.(ありがとう)

・Thank you, you too.(あなたもね)

ネイティブの間では、誰かがくしゃみをしたら近くの人が瞬時に「Bless you」といい、「Thank you」と返答するのが常識となっています。

なので、誰かから「Bless you」と声を掛けられたら、「Thank you」と感謝の気持ちを表しましょう。

そして、もしも余裕があるなら、「Thank you」のあとに「you, too」をプラスし、相手に気づかいを示すこともできるでしょう。

見ず知らずの人にも「Bless you」を言うのが英語圏の文化

英語圏では、誰かがくしゃみをしたら、たとえ見ず知らずの人だとしても「Bless you」と言ってあげるのが文化となっています。

ですから、近くにいる人がくしゃみをしているのに気づいたら、見ず知らずの人だとしても「Bless you」と声をかけてあげましょう。

日本と英語圏のくしゃみのマナーの違い

くしゃみをする人に「Bless you」を言う言わないの文化の違いに加え、日本と英語圏にはくしゃみのマナーにも違いがあります。

日本では、くしゃみをするとき、手のひらで口を覆う方がほとんどです。

一方、英語圏では、くしゃみをするとき、肘の内側や袖で口を覆うのがマナーです。なぜなら、アメリカなど英語圏では、握手文化があるからです。

現在はコロナ感染症の影響で、握手での挨拶は控えるのがマナーとなっていますが、くしゃみをするとき手のひらで口を覆えば、手のひらに飛沫が付着します。その手で握手をすれば、相手の手のひらに菌が付着します。

また、つり革やエレベーターのボタンなどにもウイルスや菌が付着するでしょう。

現在、日本の厚生労働省も英語圏のくしゃみのマナーのように、手のひらではなく、ハンカチや袖で口を覆うように推奨しています。日本と英語圏のくしゃみのマナーを比較すると、袖で口を覆った方が衛生的と言えるかもしれませんね。

「Bless you」はくしゃみのとき以外にも使える便利なフレーズ

「Bless you」は、くしゃみのとき以外にも使える便利なフレーズです。例えば、

・別れ際

・感謝の気持ちを伝えたいとき

に述べることができます。では、実際に使われているフレーズをご紹介しましょう。

別れ際に述べる「Bless you」

日常的な別れのあいさつをはじめとし、友人の門出や将来の幸運を願うときに使うことができます。

・Good night and God bless you.

意味:お休みなさい、気をつけてね。

・I will miss you. Please email me when you can. God bless you.!

意味:しばらく会えなくなると思うと寂しい。できるときにメールしてね。またね。

・God bless you and God bless the United States of America.

意味:国民のみなさんとアメリカ合衆国に神からの祝福がありますように。(アメリカ大統領のスピーチの結びの言葉)

感謝の気持ちを伝える「Bless you」

「Bless you」は、感謝の気持ちを伝えることもできます。

・You bought this for me? Oh, God bless you!

意味:わたしのために買ってくれたの?ありがとう。

A:May I help you?

B:Oh, Thank you. God bless you, dear.

A:お手伝いしましょうか?

B:あら、ありがとう。

その他の状況でも使われている「Bless you」

「Bless you」は、以下のようなシーンでも使われています。

・I had a great time today. Thank you and see you soon. God bless you!

意味:今日はとても楽しかった。ありがとう。また会える日まで元気でね。

・Happy birthday, Ken! God bless you!

意味:ケン、お誕生日おめでとう、お幸せに!

まとめ

くしゃみに関する英語や文化についてご紹介しました。日本には、くしゃみをした人に「Bless you」と声をかける文化はありませんが、英語圏では「Bless you」と声を掛けられたら「Thank you」と返答するのがマナーです。

国内でネイティブと接するときや、英語圏に出かけたときにくしゃみしている人がいたら「Bless you」と声をかけましょう。

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